東京ビジネスマン図鑑vol.1 【眼鏡のあるビジネススタイル】

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東京ビジネスマン図鑑vol.1 【眼鏡のあるビジネススタイル】

東京の中心で様々な業界や業種の一線で活躍するビジネスマンのリアルな装いを紹介していく連載企画である「東京ビジネスマン図鑑」。その第1弾は「Oh My Glasses TOKYO」とコラボレーションをして、「眼鏡のあるビジネススタイル」をテーマに外資系コンサルタントや大手総合商社、ネット広告代理店、広告代理店、大学教授など、プロフェッショナルなビジネスマンの装いを紹介する。

大手総合商社 萩原氏の場合

総合商社で東南アジアのプラント投資事業に従事する萩原氏。月の半数は海外出張に出かけるなど、世界を股にかけた多忙な日々を送っている。9か月になる元気な男の子のパパでもあり、休日は家族と一緒に過ごすことを何よりの楽しみにしているという。

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総合商社のスタイルは所属する事業部やクライアントによって多種多様。実際、ITやアパレル系などの事業部の場合はカジュアルなスタイルだという。萩原氏の場合、インフラ業界ということで派手な服装はできないものの、お客さんにも受け入れられて自分が仕事をする際に気分が上がる服装を心がけているそうだ。特に、金曜日は普段よりも自分の色を出したドレッシーなスタイルすることが多いという。

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この日は、お客さんとの商談時をイメージしたコーディネートでお越し頂いた。グレンチェックスーツにウール地のネイビータイの組み合わせが全体的に落ち着いた印象を演出。また、ネクタイにはスクエアの小紋柄が入っており、スーツにあるグレンチェックのスクエア柄とうまくリンクしており品格のあるVゾーンになっている。最後に白チーフをさしてシャープなコーディネートに仕上がっている。
■ルイジ ボレッリの白ワイドカラーシャツ3万3000円(エストネーション03-5159-7800)
■ブリューワーのネイビー小紋タイ1万4000円(シップス 渋谷店03-3496-0481)
■エストネーションの白リネンチーフ2400円(エストネーション03-5159-7800)
■その他(モデル私物)

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萩原氏がセレクトしたアイテムは「Oh My Glasses TOKYO エドワード / 20,520円(税込)」。ビジネスシーンに最適なシンプルかつインテリジェントなデザイン。落ち着いた色使いのフロントと細身のメタルテンプルが萩原氏のエネルギッシュながらも知的な雰囲気をさらに引き立てる。

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萩原氏のお気に入りのアイテムはChaumetの時計。仕事でも気分のあがるお洒落な時計がしたかったが、一目でこれとわかるブランドは仕事柄避けたかったとのこと。Chaumetはそんな時計の要件を見事に満たしていたという。萩原氏の時計がChaumetだと気付いた人は過去に一人だけだという。さりげない大人のセンスを感じさせるチョイスだ。

萩原氏が候補として選んだその他アイテム

外資系コンサルティング会社K氏の場合

K氏は世界最大の外資系コンサルティング会社にて経営コンサルタントとして主に消費財メーカーや流通企業に対して戦略策定から業務変革、デジタルトランスフォーメーションなどの幅広いテーマの業務に従事している。大学卒業後、一貫して経営コンサルタントのキャリアを突き詰め、現在ではシニアマネージャーとして様々なプロジェクトやチームをリードしている。

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外資系コンサルタントというとダークスーツに白シャツというコンサバティブな装いをイメージする方も多いと思うが、クライアントのTPOに合わせるという基本はあるものの、ジャケットにデニムスタイルなどそのスタイルは多様だという。この日はどんな業種や職位のクライアントにも通用するオールラウンドなスーツスタイルをテーマにコーディネート。チャコールグレーをベースに控えめな印象の強いシャドーストライプが入ったベーシックなダークスーツ。一見、至極オーソドックスなスーツに見えるが、さりげなく威厳をアピールするビルドアップショルダーや昨今トレンドとなっている高めのゴージラインなど随所にこだわりを感じるさせる。首元にネイビータイを合わせる事で、誠実さや清潔さを感じさせるあるVゾーンに仕上がっている。白チーフをさせば、フォーマルな場にも対応できる。まさにオールラウンドなシーンで活躍するスマートなスーツスタイルと言える。
■LANVINの白シルクチーフ( FARFETCH
■ブリューワーのネイビージャカードネクタイ1万6000円( コロネット 03-5216-6521 )
■その他(モデル私物)

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この日セレクトしたメガネは「Oh My Glasses TOKYO モリス / 18,360円(税込)」。素材に熟練された職人でなければ取扱いの難しい、「セルロイド」を使用しており、プレミアム素材ならではの美しい光沢と落ち着きのある艶感がシックでスマートな雰囲気を演出。レンズフォルムはクセの無いウェイリントンなのであらゆるシーンに対応出来るフレームだ。

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お気に入りのビジネスアイテムは、マネージャーに昇格した際に購入した「IWC ポルトギーゼ 7days」。ステータスがありながらも、いやらしさがなく、シンプルなデザインに惚れ込んで購入を決意。

K氏が候補として選んだその他アイテム

大手ネット広告代理店 事業責任者 渡邊氏

渋谷にある大手ネット広告代理店で活躍する渡邊氏は人事本部で採用育成の責任者と新規事業の担当を兼務している。休日はランニングやトレイルなどのレースに参加するリアルアスリート。普段から筋トレをして服に着られない体づくりを心がけているとのこと。実際、鍛えらあげられたランナー体型が理知的でありながらも、ストイックな代理店マンとしての印象を与える。

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人事という仕事柄、会社の顔として親しみやすいカジュアルさを出しながらも、ダレない服装をするように意識しているという。アスリートでもあることから、必然的にスポーツブランドのアイテムをコーディネートに取り入れることが多いという。

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この日は採用イベント時の服装でお越し頂いた。合わせているアイテムは、全てカジュアルだが、ブルー×白の鉄板清潔感コーデ。トレンドのニットガウンやバンドカラーのプルオーバーシャツを取り入れ、素材感のコンビネーションが秀逸。靴下のアーガイル柄やシューズのヒール部分で遊び心もプラス。白シャツの袖口を少し出す所が、着こなしている感が出ているさりげない上級者テク。

■エストネーションのネイビーニットガウン2万7000円(エストネーション03-5159-7800)
■その他(モデル私物)

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渡邉氏が選んだメガネは「Oh My Glasses TOKYO ジェイミー / 20,520円(税込)」。ニュートラッドなデザインの円形のボストンシェイプで、トレンドをおさえながらも、どこかレトロな雰囲気を醸し出バランスのとれた一本。ビジネスシーンからオフユースまで幅広く掛けられるデザインと言える。

渡邊氏が候補として選んだその他アイテム

大手総合商社 伊達氏の場合

日本を代表する三大商社の一つである大手総合商社で農業機械を扱うプロジェクトチームで活躍している。以前は投資先で農業の現場を回っていたこともあったが、今では本社に戻り毎日スーツと革靴に身を包む日々が新鮮だという。北海道に駐在して以来地方の魅力に取り憑かれ、最近はよく国内で旅行に出かけるそう。最近は箱根で紅葉を見てきたとのこと。四季折々の表情を楽しめるのが日本の魅力であるという。

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普段服装において心がけていることは、できるだけシンプルに纏めること、またビジネスの場で相手に威圧感、不快感を与えないよう気を付けること。そのため、ブラックやチャコールグレーのダークスーツを着ていることが多い。この日は、ブラックのソリッドなスーツに、ソリッドなネクタイと一見シンプルだがどことなく氏の落ち着いた色気を感じさせる。格子柄の白シャツで、奥行きをプラス。また、トレンドのミリタリーオリーブカラーのネクタイを合わせる事で、シンプルなスタイルに若干の遊びと季節感が加わり、伊達氏の誠実な雰囲気と相まって男らしくも洒落気のある仕上がりになっている。
■エリコ フォルミコラオリーブウールタイ1万4000円(エストネーション03-5159-7800)
■フィオリオのオリーブチェックウールチーフ6000円(シップス 渋谷店03-3496-0481)
■その他(モデル私物)

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伊達氏が選んだメガネは「Oh My Glasses TOKYO ベネット /20,520円(税込)」。角を落としたクセの無いスクエアフォルムなのでシーンを問わず掛けやすいフレームだ。 伊達氏の誠実で精悍な雰囲気とうまくマッチしている。福井県鯖江市のメガネ職人が丹精込めて作ったMade in JAPANというビハインド・ストーリーもお客さんとのアイスブレークに使えそうだ。

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革靴には思い入れがある。所有する靴はコードバンのものが多い、雨さえ気を付ければとても丈夫な素材、しっかりと手入れをしながら長く使って行きたいという。この日もオールデンのプレーントゥを履いてきて頂いた。

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伊達氏が候補として選んだその他アイテム

慶應義塾大学大学院特任教授 小杉俊哉氏の場合

小杉氏は慶應大学大学院の理工学研究科で特任教授として未来のビジネスリーダーを志す学生に対して「リーダーシップ論」などの教鞭をとる一方、大手企業に対して人材開発や組織開発の企業研修や講演等を手がける。また、複数企業の社外取締役なども務めている。そんな小杉氏は新卒でNECに入社後、MITのスローン・スクールでMBAを取得し、マッキンゼーで活躍。その後、ユニデンやアップルなどの名だたる企業で人事の要職を務めた経歴の持ち主。「人と経営」をテーマに実務とアカデミックの双方を行き来しながら今もなお一線で活躍するプロフェッショナルである。

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小杉氏は学生から大企業のエグゼクティブまで日々人前で話すことを仕事にしている。また、メディアから取材を受けることも多い。そのため、普段からそれぞれの”舞台”におけるオーディエンスをイメージしながら服装を変えているという。学生を対象にした大学の講義であれば、オープンな空気を醸成するためにカジュアルスタイルが多いが、企業の方を対象にした講演等の場面では、集まる人の業界や業種によって大きく変える。「TPOに応じて相手に対して違和感を感じさせない装いを意識する一方、奇をてらわずに自分自身にあった埋もれない服装を見つけることが大事。」と氏は言う。この日は、後者のスタイルをテーマにしたコーディネートでお越しただいた。チョークストライプ入りのグレースーツが、視線を縦に映す効果もあり、スラッとした印象を作っている。ネクタイの小紋柄に白が入っている事で、シャツとスーツのストライプ柄とのリンクをはかる事で統一感が生まれている。何より、ご自身のキャラクターなどを分かっている事がスタイリングに現れていて、スタイリストも手を入れる部分がないと言わしめるほどの完成度であった。

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眼鏡は「Oh My Glasses TOKYO ケヴィン / 18,360円(税込)」を選択。落ち着きのある飴色のウェリントンなのでアカデミックの場でもビジネスの場でもシーンを選ばない。

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お気に入りのアイテムはa.testoniのクロコダイルの財布。見つけた時に一目惚れして思い切って購入を決意したという。リングは、MITのカレッジリング、クロムハーツの物、そして教え子たちと一緒に作ったというゼミリング。ブレスは普段身につけているチャンルーのビーズワックスブレスレット。ペンはスイス出張に行った際に見つけたモンブランの万年筆。もう一本はサインペンでイタリアに行った時に空港で見つけて気に入ってものだ。すべてのアイテムに品格とストーリーを感じさせる。

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小杉氏はいくつもの著作を出版している。「起業家のように企業で働く」は20代後半~30代前半の氏のゼミの卒業生に対する手紙という形式をとって若いビジネスマンに対して起業家のように自律的に働くことの重要性を説いている。「熱狂しやがれ」は転職をせずと自分の専門性を組み合わせて社内で自由に働く、会社の名刺を武器に社外で働くなど、今の会社にいながら面白く働く方法を具体的に伝授してくれる一冊だ。氏は一貫して自分自身のリーダーシップを発揮し、ビジネスの場面や自らの人生において自らのビジョンを持って主体性に生きることの重要性を説いている。

小杉氏が候補として選んだその他アイテム

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Oh My Glasses TOKYOについて

世界中のメガネの中から、お客さまに合った“運命の1本”をお届けするために生まれたメガネストアです。今回掛けていただいている日本製プライベートブランド「Oh My Glasses TOKYO」は、「世界三大メガネ産地」のひとつ、福井県鯖江でひとつひとつ丁寧に生産。鯖江の100年を超えるメガネづくりの歴史の中で生まれた確かな職人技、日本製だからこその品質を国内外へ展開しています。

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