ダウンジャケットは着こなしの主役になるのでイケてる一着入手したいものだが、もともと高額なアイテムであることに加えて、昨今の原料高騰や円安の影響で数十万円することもザラだ。今回は、10万円未満というリーズナブルな予算で入手できる、かつイケているダウンジャケット/パファージャケットを探してみたのでぜひこの冬のアウター検討の参考にしてほしい。かなり狙い目のアイテムばかりなので、気に入ったらぜひ早めの購入をおすすめする。
①王道ブランドのUS規格モデルを選ぶという粋「THE NORTH FACE HMLYN ダウンジャケット」
ザ・ノース・フェイスが、ヒマラヤ山脈登頂用に開発した名作モデルと言えば「ヒマラヤンパーカ」だが、これを街におけるファッションユースに対応させたUS規格のシリーズが「HMLYN」だ。オーバーヒートすることなく快適に過ごせる通気性、そして柔軟性を備えながら、風の影響を大幅に軽減するように設計されたWindwall™仕様。また、PFCフリーDWRコーティング加工により撥水性も備わる。
THE NORTH FACEの黒ダウンジャケットを探してみる
②北欧流のミニマル&機能的なイケメンアウター「RAINS パファージャケットBator」
レインズは、2012年にスタートしたデンマークのブランドで、代表作はクラシックなラバー製のレインコートを再解釈しモダンに生まれ変わらせたレンコートやレインポンチョだが、北欧らしいファショナブルで機能的なウェアやバッグをトータルで展開している。今回ピックアップしたのは、ミニマルなデザインをベースに同ブランドが得意とするコーティング加工による質感がクールなパファージャケット。
③光沢ボディ× 原色ロゴ で男の冬コーデに炎をともす「HUGO パファージャケット」
無難に落ち着くことなく、冬コーデに確かな存在感をプラスできるアウターをお探しのメンズに向けて、光沢ボディと胸と背中に配されたレッドのロゴが特徴のHUGOのパファージャケットをピックアップした。サテンの総裏地など、快適な着心地を後押しするディテールも魅力。
④大人の男に相応しい美シルエットを纏う「MACKAGE ダウンジャケット Peter」
ダウンジャケットにも身体に沿うような美しいシルエットを求める大人の男性におすすめなのが、カナダ・モントリオール発のアウターブランドMackage (マッカージュ) のダウンジャケット。今回ピックアップしたのは、縦長のダウンパックが特徴の“Peter”というモデル。このモデル以外にもRDS認証ダウンを採用した、良心的な価格のダウンジャケットを展開している。
⑤LA発の新鋭ブランドが提案するレトロフューチャーな世界観「C2H4 ダウンジャケット」
2014年にLAでスタートしたC2H4(シーツーエイチフォー)は、反骨精神や科学哲学といったコンセプトを軸にスポーツやストリートウェアのデザインをモダンなファッションウェアに昇華させた新鋭ブランドだ。ちなみに創業者である上海出身のYixi Chenの名前の発音が「エチレン」ということから、エチレンの分子式「C2H4」がブランド名に。ウェビングテープがデザインアクセントになった、ナイロンタフタ採用のダウンジャケットをピックアップ。
⑥圧倒的な個性で退屈な冬コーデと決別!「ENTIRE STUDIOS ダウンコートRBI」
ENTIRE STUDIOS は、2020年にセレブのスタイリスト経験をもつSebastian HuntとJames RichardsがLAで立ち上げたウェアブランド。ピックアップしたのは、冬コーデの主役になること間違いなしのベルテッド仕様のダウンコートだ。ストリートやモード路線など、個性を打ち出す着こなしの上級者にぜひ!