秋冬シーズンの重ね着ファッションで大活躍する“インナーダウンベスト”。各ブランドから様々なカラーバリエーションが展開されているため、購入する際に何色を買うべきか迷う方は少なくないはず。今回は人気メンズファッション誌を中心に活躍している百戦錬磨のスタイリスト宮崎 司(みやざき つかさ)氏の監修の元、インナーダウンベストでメンズが一番使える色とその理由を紹介!
大学卒業後にファッションの専門学校へ進学し、その後スタイリストのアシスタントに。独立後、人気メンズファッション誌を中心に、有名ブランドのカタログや著名人のスタイリングを手がけるなど、幅広く活躍中。カジュアル、ドレス問わず洗練されたスタイリング提案は、業界内でも評判が高い。
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インナーダウンベストで一番使える色はズバリ“黒”!ただ単純にブラックを選ぶだけではNG!?
スタイリストとして何万体にも及ぶコーディネートを組んできた宮崎氏曰く、インナーダウンベストの使いやすさだけを考えた場合、選ぶべき色味は“黒”一択とのこと。黒はビジネス〜カジュアルまでの守備範囲が広く、様々なコーディネートで活躍を期待できるという。またカジュアルだけでなくビジネスまでカバーできるインナーダウンベストを探すとなると、黒色を選ぶだけでなくキルティングのラインにも注目するのがいいようだ。
↑ジャケットやチェスターコートといった綺麗めなアイテムにインナーダウンベストを合わせる場合は、極力キルティングのラインが少ないものを選ぶのが◎ スナップのように並行にラインが入っている程度であればまとまりやすい。
おすすめの黒インナーダウンベストを紹介①「HERNO(ヘルノ) ダウンジレ」
ドレスアイテムと好相性な高級ダウンジレを展開するヘルノ。胸、ウエストそれぞれのポケットが片玉縁仕様でボタン配置に合わせてダウンパックのステッチが施された完成度の高いデザインが魅力的だ。テーラードジャケットのインナーに着るジレ感覚で着用できるため、ウォームビズや通勤スタイルで活躍を期待できることうけあい。
おすすめの黒インナーダウンベストを紹介②「Polo Ralph Lauren(ポロ ラルフ ローレン) パデッド ジレ」
テーラードカラーを採用したレザー製のダウンベストを発見。シックなレザーの存在感があるこんなモデルなら、インナーダウンとしてだけでなく、アウターとしてニットやシャツの上に羽織ったコーディネートもサマになること間違いなし。
カジュアルファッション用途で黒のインナーダウンベストを選ぶなら、ボックス型のキルティングデザインでもOK
下のスナップは、ボックス型のキルティングが施された黒のインナーダウンベストを着用したコーディネート。カジュアルな着こなしのみに合わせるなら、このぐらいスポーティなデザインを選ぶのも良いだろう。
ボックス型キルティングのダウンベスト「TAION(タイオン)インナーダウンベスト」
コスパグッドなダウンウェアの展開で幅広い層から支持を集めているタイオンの定番モデル。パッカブルで持ち運びやすく、日常使いはもちろん、旅行やアウトドアなどでも使いやすい仕上がりだ。ダウンパックが薄めに設定されているため、フーディとコートの間に挟むなど、厚着なレイヤードスタイルでもかさばりを気にせず着られる。
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