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Gジャンのタイプ別にそれぞれの特徴を紹介!
現在では多くのブランドが手がけるGジャンだが、そのデザインベースとなっているタイプは大きく5つに分けられる。ここではそれぞれの特徴やデザインについて紹介!
Gジャンのタイプ①ワークウェアとしての実用性を追求したデザインが武骨なムードたっぷりな「1stタイプ」
“1stタイプ”という呼び名の通り、リーバイス初のGジャンとして1936年に産声を上げたのが「506XX」だ。現在世に出回っている全てのGジャンの礎とも言えるモデルであり、このデザインを好んで着用する根強いファンも。デザインの特徴としては前立てのボタン脇に施されたヒダ(アクションプリーツ)や、左胸の低めの位置にのみ取り付けられたフラップポケットが挙げられる。また、バックのウエスト部分にあるベルト(シンチバック)も1stタイプの特徴の一つだ。ワークウェアとしての実用性を追求していたことが見て取れるデザインは、5タイプの中でもひときわ武骨な雰囲気を漂わせる。
Gジャンのタイプ②1stよりもファッション性を高めた「2ndタイプ」
1stに続き、1952年に発売されたのが“2ndタイプ”と呼ばれるリーバイスの「507XX」。1stタイプとの大きな違いは胸ポケットが両胸に付いている点だ。また、シンチバックはボタンアジャスターに挿げ替えられており、このボタンアジャスターは後のモデルにも採用されている。ワークウェアとしての性格が強かった1stタイプに比べてファッション性が高まったモデルとも言われており、今もこのデザインで新アイテムを発売するブランドも多い。
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