ダメージケアできるシャンプーのおすすめ8選！パサつきがちな髪の毛に必要な成分とは？

髪の毛のツヤがない、パサつきが気になる、まとまり感がなくて広がりがち…などに心当たりがあれば、それは髪の毛が傷んでいる証拠かも。髪が傷んでいると思い通りのヘアセットが出来ないばかりか、大人の男に必携とも言うべき清潔感を損ねる可能性もあるので早めに対策を講じたいところ。とはいえ、ヘアケアに時間をかけられないという男性も少なくないだろう。そこで今回は、毎日のシャンプーだけで美髪に導けることうけあいなダメージケアに特化したシャンプーを紹介していく。

まずは髪の毛を傷ませてしまう日常的なNG行動をチェック！

パーマやカラー、ブリーチなどの施術によって髪が傷むのは言うまでもないが、実は日常的に行なっていることでも簡単に髪の毛は傷んでしまう。まずはダメージを蓄積させないためにも日頃やりがちなNG行動をチェックしていこう。

髪の毛が傷むNG行動①「シャンプーでゴシゴシ洗いをする」

皮脂や汚れ、整髪料などを落として清潔な髪を保つのに欠かせないシャンプーだが、洗い方によっては髪を傷つける原因に。髪の毛の表面を覆っているキューティクルは濡れると開く性質があり、その状態で強くこするように洗うとキューティクルが剥がれ、髪内部の成分が流出してしまうのだ。そのため、まずはシャンプーを手に取って充分に泡立てた状態で髪に乗せ、濃密な泡で摩擦が起きないように洗っていくのがおすすめ。

髪の毛が傷むNG行動②「髪の毛を自然乾燥させる」

濡れてキューティクルが開いた状態の髪の毛を放置していると、うるおい成分やタンパク質などが失われていく。しかも髪に水分が残っていると雑菌が繁殖しやすくなるため、かゆみやニオイの原因にもなるので要注意。たとえ短髪ですぐ乾くとしても、ドライヤーを使って乾かすのが大事だ。

髪の毛が傷むNG行動③「長時間に及ぶドライヤーによる熱」

前述の通り、濡れた髪に対してドライヤーを当てるのは髪をダメージから守るために大事だが、使い方には気を配りたい。たとえば近距離でドライヤーを当てると熱が溜まりやすくなるので少し離してブローをするなど。また、濡れている間は髪の温度は上がりにくいが、乾ききると温度はどんどん上がり傷むリスクも高まるので、熱風を当て続けないように意識したい。昨今では熱から保護できるヘアオイルなどもあるので、ヘアケアアイテムを活用するのも選択肢の一つだろう。

しっかりダメージケアするならシャンプーの選び方にこだわるべし！

ダメージを負った髪の毛を少しでも労るなら、毎日使うシャンプーの選び方が重要になってくる。一口にシャンプーと言っても種類は豊富に存在するうえ、どれも配合されている成分が異なるので、正しく理解してセレクトするのが大事。ここからは、傷んでしまった髪の毛に適したシャンプーの選び方を紹介していく。

ダメージケアできるシャンプーの選び方①「傷んでパサつきがちな髪の毛には保湿成分が配合されたシャンプーを！」

乾燥がひどくパサつきやすい人は「保湿成分」に着目して選ぶと良いだろう。代表的な成分で言うとシリコンや油脂、スクワランなどが挙げられる。ダメージのひどい人はノンシリコンではなくシリコン入りのシャンプーを選んだり、毛髪を内部から整えてくれる商品を選ぶのがおすすめだ。一時期ノンシリコンシャンプーが流行っていたが髪質によって使い分けることが重要だ。

ダメージケアできるシャンプーの選び方②「頭皮や髪の毛に優しい低刺激な洗浄成分が◎」

ダメージヘアを軽減するには頭皮や髪の毛に優しい洗浄成分を選ぶのも大事なポイントとなる。ラウリル硫酸ナトリウムやラウレス硫酸アンモニウムといった高級アルコール系のシャンプーや石けん系シャンプーは洗浄力が強いため、頭皮や髪の毛に優しいアミノ酸系やベタイン系のシャンプーを選ぶのがおすすめだ。また、あまりに皮脂を落とし過ぎてしまうと頭皮の乾燥に繋がり、フケやかゆみを生じる可能性があるので注意しよう。

ダメージケアできるシャンプーの選び方③「毛髪補修成分が配合されているかはマストでチェック！」

ダメージヘアケアにおいてマストでチェックしておきたいのが毛髪補修成分が配合されているかどうか。たとえば髪内部の繊維質を補強する作用のある加水分解コラーゲンや加水分解ケラチンといった加水分解系の成分や、毛髪にハリやコシを与えるとされるジラウロイルグルタミン酸リシンNaが含まれているものが好ましい。また、補修成分が含まれているシャンプーを使うとカラーやパーマの持ちも僅かに良くなるのも魅力だ。