テーラードジャケットやスーツにTシャツを合わせる着こなしが近年浸透してきたが、ただTシャツを合わせれば良いというものではなく、ジャケットに似合うアイテムを選ぶことが必要だ。今回は、そんなジャケットと相性の良いTシャツの選び方とおすすめアイテムを厳選紹介!
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ジャケットに合うTシャツの選び方とは?
テーラードジャケットにTシャツを合わせる際、どのような視点でアイテムを選んでいるだろうか?ここでは基本的なアイテム選びの視点を3つ紹介!
ジャケットに合うTシャツの選び方①「まずはシルエット選定!ジャケットのインナーにふさわしいのは?」
ジャケットに合わせるTシャツはシルエット選びが重要。というのも、一枚で着るぶんにはかっこよくても、カチッとした見た目のテーラードジャケットの中に着てみると全然フィットしない!なんてことも多々あること。まずはTシャツを合わせるジャケット自体のシルエットをしっかりと見極め、それに合わせたTシャツ選びをしていこう。例えば、一般的なテーラードジャケットやスーツのジャケットは上半身のラインに沿うようなジャストフィットのサイズ感で仕立てられていることが多く、そこにビッグシルエットのTシャツを着込んでしまうと着膨れして野暮ったい外見になってしまう。この場合、Tシャツもジャストサイズのものをチョイスするのが正解で、かつTシャツの裾はジャケットの裾から出ない長さが理想。昨今のオーバーサイズのトレンドに乗ったルーズフィットのジャケットも少なくないが、そういったアイテムを選ぶ際はTシャツも多少大きめのサイジングでも問題ない。重要なのはジャケットのキレイなシルエットに干渉しないTシャツを選ぶということだ。
ジャケットに合うTシャツの選び方②「素材はなるべく上品で質の良いものをチョイスするのがベター」
テーラードジャケットはドレスアイテムであるため、そこにカジュアルアイテムであるTシャツをミックスするのであれば、ジャケットの品格に見合った上品で上質な素材のものを選ぶのがベターだ。同じコットン素材でも、ヘビーオンスのガシッとした手触り・見た目のものではなく、生地の目がキメ細かくサラッとした風合いのものが理想的。シルクが混紡されたTシャツやニットTシャツなども良いだろう。また、生地の毛羽立ちを抑えるシルケット加工などの加工生地を使ったTシャツも選択肢として有力。表面が滑らかな質感だと自然と見た目も上品に見えるため、シルエットと同じぐらい生地の質感にはこだわりたいところだ。
ジャケットに合うTシャツの選び方③「プリントや刺繍などのデザインが入ったものは基本的に避けるのが無難!」
ポップなアクセントとしてプリントTシャツを取り入れるパターンもなくはないが、基本的にはジャケットに合わせるTシャツは無地のものを選ぶのが無難だろう。デザインが効いたTシャツを合わせるのは事故りやすく、子供っぽく見えてしまう恐れもある。デザインが入ったものを選ぶとしても胸か裾のワンポイント程度で、ワンポイントデザインであっても色柄が激しいものは避けたいところだ。Tシャツ自体の色味も白か黒、ネイビー、グレーなどのベーシックカラーが基本で、原色などの派手なカラーを取り入れる場合はTPOに合わせて慎重に使おう。
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