コスパの良さと用途や好みに合わせたバリエーションが豊富なことで、根強いファンが多い「Hanes(ヘインズ)」のパックTシャツシリーズ。量販店に置いてあるものを目にする機会が多いが、実はセレクトショップでしか見かけないようなアイテムも多い。今回は、ヘインズのパックTシャツの魅力を深掘りしながら現行で手に入るモデルを見ていこう。
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無地Tの代表的ブランド「Hanes(ヘインズ)」とは？
無地Tの中でも圧倒的な人気を誇り、衣料品売り場で誰もが一度は目にしたことがあるであろう「Hanes(ヘインズ)」。1901年にアメリカ ウィンストンセーラム にて紙たばこの工場を改造して誕生し、ニットシャツやアンダーウェアを製造していたメーカー起源であり、1924年には全ての製品を「ヘインズ」ブランドへと統合し、現在も流通する赤いロゴマークが誕生した。ヘインズのTシャツは「肌馴染みの良い着心地」「絶妙な厚さの生地」「リーズナブルな価格」が人気の理由。現在もベーシックなアンダーウェアからカジュアルウェアまで、日常に寄り添ったアイテムを多数展開。身近で親しみやすいブランドとして、多くのファンから支持されている。
ヘインズが世界初！これまでにないユニークな売り方を考えた「パックT」
“衣類をパック詰めする”というこれまでにない珍しい手法を取り入れ、1947年にデビューを飾ったヘインズの「パックT」。「毎日着る身近なアイテムだからこそ、リーズナブルな価格でまとめ買いしたい」という要望によって誕生したロングセラーアイテムである。複数枚を手頃な価格で購入できる合理性や品質の良さも相まって、米国内で瞬く間に広まっていったヘインズを代表するアイテムのひとつだ。リリースされて70年以上経った今でも多くの人々に愛用されており、昨今では別注モデルや時代に合わせた新アイテムも多く登場している。
