3大デニムブランドの一角「Wrangler(ラングラー)」が誇る“デニムジャケット”の傑作モデルを紹介

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3大デニムブランドの一角「Wrangler(ラングラー)」が誇る“デニムジャケット”の傑作モデルを紹介

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ラングラーのデニムジャケットを買うならコレ。押さえておきたい名作モデル3選

ラングラーのデニムジャケットは、比較的頻繁に仕様やデザインのアップデートを行っているため、さまざまなモデルが存在する。今回は、ラングラーのデニムジャケットの名作である「11MJ」と「111MJ」、「11MJZ」の3つにフォーカスを当て魅力を解説!

ラングラー デニムジャケット 名作モデル①「カウボーイから支持されたファーストジャケットのプロトモデル11MJ」

1940年代後半に誕生し、ほかのブランドよりも後発の開発だったことから、それぞれのデニムジャケットの良さを反映した優位性のあるデザインや機能が魅力の「11MJ」。フロントプリーツはリーバイスなどと同様のシンプルなボックスステッチを採用。肩まわりにアクションプリーツがない至って王道なシンプルデザインが特徴。ポケットの位置が、ほかのラングラーのデニムジャケットに比べて、下の位置に配されているのも11MJならではのディテール。初めてつくられたモデルらしい無駄なデザインを省いた武骨で男らしい1着だ。

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ラングラー デニムジャケット 名作モデル➁「さまざまなディテールが追加された111MJ」

前述した11MJをマイナーチェンジして誕生した「111MJ」は、かつて、あのビートルズのジョンレノンにも愛されたラングラーの定番デニムジャケット。ラングラーを象徴する“サイレントWステッチ”と呼ばれるステッチや、フロントプリーツ止めの“マルカンドメ”が全体のアクセントに。後ろ身頃の肩部分には腕の可動域を広げる“アクションプリーツ”を配置。内側からゴムで引き入れられたデザインなので、野暮ったくならずに外観上ではスリムなシルエットに見せてくれるのも魅力。比較的身頃も短めなので、イマドキなシルエットを生み出してくれると同時にハイウエストのボトムスと合わせれば、脚長効果も期待できそうだ。ウエスト部分のフィット感を高めるサイドバックルを備え、より着心地の良さにこだわった1着。デニムジャケットというと硬い着心地で馴染むのに時間がかかるイメージだが、111MJなら最初から快適な着心地を提供してくれそうだ。

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ラングラー デニムジャケット 名作③「ジャケットの中で初めてジップを採用した11MJZ」

1958年代に生まれた11MJZのリモデル。これまで紹介したアイテムはボタンでの開閉だったのに対し、11MJZはジャケットでは初のジッパーでの開閉を採用したジャケット。フロントの胸ポケットは、左胸のみになり、アイコンのサイレントWステッチに加えて、フラップにペン差しを採用。可動域を広げるアクションプリーツはそのままに、ウエスト部の調整バックルがゴム仕様へと変更され、クリーンな見た目に。フロント下部にはミニマルな雰囲気のスラッシュポケットを配した。1958年当時のモデルを復刻させたアイテムだが、今どきな要素を持ち合わせる洗練されたデニムジャケットだ。

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名作デニムジャケット3モデルに採用されている“生デニム”とサイズ感

紹介した3つのモデルにはインディゴ未洗いと呼ばれる“生デニム”を採用。通常のデニムは、裁断や縫製を安定させるためにデニム生地になる前のインディゴ染めされた糸の段階で糊を付け、製品が出来上がった段階で一度洗いをかけて糊を落とした状態で店頭に並べる。その一方で、この生デニムは糊が付いたまま店頭に並ぶため、パリッとした硬めの生地感が特徴。洗いをかけずにそのまま着用すると、生地が硬い分、ハッキリとしたシワが生まれ、その着用者ならではの唯一無二の色落ちが楽しめる。まんべんなくヴィンテージ感を出したいという方は、一度自宅で洗いをかけるのがおすすめ。さらに、洗いをかけることで当然ながら縮むため、糊を落として着用したい方は、実際に着たいサイズよりも少し大きめのものを選ぶのが良いだろう。

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