saucony(サッカニー)の定番モデル!レトロなハイテク感が魅力の「SHADOW(シャドウ)」とは?

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saucony(サッカニー)の定番モデル!レトロなハイテク感が魅力の「SHADOW(シャドウ)」とは?

アメリカ最古のスニーカーブランドとして知られる「saucony(サッカニー)」。創業から120年もの歴史をもつ老舗シューズブランドだ。シンプルながらもサッカニーならではのレトロなデザインを落とし込んだスニーカー群は、昨今さらにストリートでも注目を浴びている。今回は、そんなサッカニーの看板モデルの一つである「SHADOW(シャドウ)」にフォーカスし、ブランドの歴史を紐解くとともにシャドウの特徴とおすすめモデルを紹介!

「saucony(サッカニー)」とは?

アメリカ ペンシルバニア州 カッツタウンにて1898年に誕生した「saucony(サッカニー)」。サッカニーのブランド名は工場の近くにあったサッカニー川が由来となっている。1900年前半から中期にかけてシニアアスリートたちからランニングが注目され、当時の多くのランナーは革製のスパイクを着用していた。そこに目を付けたサッカニーは「人々の走りを変える靴を作る」という信念を基に「THE 7446 SPIKE」というサッカニー初のランニングシューズを製造。ここからサッカニーのランニングシューズの歴史が幕を明けることとなった。

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1972年にアメリカ人ランナーであるフランク・ショーター氏が金メダルを獲得したことにより、再度アメリカにランニングブームが到来。数多くのランニングシューズが登場する中でもサッカニーが作り出す高品質なランニングシューズは高い評価を受け、「CONSUMER REPORT MAGAZINE」誌において、「BEST QUALITY」と評された。その頃にはシニアランナーだけでなく、若い世代からも人気を獲得するように。それ以降も人気モデルを世に放ち続け、現在もその伝統が廃れることなく、シンプルなデザインとサッカニーらしいレトロデザインが多くの人々を魅了している。

サッカニーを有名にする鍵となった「ハイド社」の存在

サッカニーを語るうえで切り離せないのが、アメリカの靴屋ハイド社との関わりだ。ハイド社は1910年にマサチューセッツ州のケンブリッジにて創業された企業で、室内向けのシューズを製造していた。1930年以降になるとスポーツ向けのシューズを開発するようになり、ハイクオリティなシューズを製造しながらもまだ知名度が低かったサッカニーを1968年に買収。ここからハイド社がつくるスニーカーを「サッカニー」というブランド名に統一した。それがきっかけとなり、サッカニーの名は全米中へと広がりを見せることに。もしハイド社に出会っていなかったら、今のサッカニーは生まれていなかったと言っても過言ではないだろう。ハイド社がもつシューズブランドとして活躍を見せていたサッカニーだが、1998年には会社名自体を「サッカニー」へと変更。現在も世界に向けて、高品質なシューズを開発している。

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初めて宇宙に行ったと言われるユニークな歴史

サッカニーを買収したハイド社は、1960年代にアメリカ航空宇宙局であるNASAと契約をしていたため、宇宙飛行士用のシューズも開発していた。1969年の世界初の月面着陸に成功したアポロ11号の乗組員たちもハイド社のシューズを履いていたと言われており、その頃、既にサッカニーを買収していたため、サッカニーが製造したシューズが“宇宙に初めて上陸したスニーカー”と言われている。他のブランドにはない、こういったユニークな歴史もサッカニーの魅力の一つなのだ。

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