これがグルカサンダルを日本に広めた立役者!フラテッリ・ジャコメッティ「FG166」の魅力とは?

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これがグルカサンダルを日本に広めた立役者!フラテッリ・ジャコメッティ「FG166」の魅力とは?

フラテッリ・ジャコメッティ グルカサンダル「FG166」の魅力③「ドレス感を支える、丁寧に仕上げられたマッケイ製法」

イギリス靴は一生履き続けられるような丈夫さや堅牢性の高さが、アメリカ靴は多様多種な人種でも履きこなせるバリエーションや汎用性が特徴的だが、イタリア靴は華奢で芸術品のような美しさが特徴だ。そんなイタリア靴の十八番であるマッケイ製法は、ソールとアッパーを糊で接着したのちに、松ヤニでコーティングした糸を使用して縫い付けることで耐久性をアップ。イタリア靴の厚みや幅が薄いソール、細身なラスト(木型)の印象を邪魔しない、実用性とデザイン性の高い製法がこのフラテッリ・ジャコメッティのFG166にも採用されている。サンダルでもドレッシーな雰囲気が強く感じられるのは、こういった製法によるものが大きいだろう。

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また、工程や使用するパーツが多いグッドイヤーウェルテッド製法などと異なり、シンプルなマッケイ製法は、軽量でソールの返りが良いのも特徴のひとつ。履きはじめから足に負荷がかかりにくく、履き心地の良さに定評のある製法であるため、実用性の高いグルカサンダルとの相性も良い。

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フラテッリ・ジャコメッティ グルカサンダル「FG166」の魅力④「多くの手間と高い技術によって仕上げられた高級感のある底仕上げ」

グルカサンダルFG166では、フラテッリ・ジャコメッティの革靴のラインナップでは定番となっているレザーソールの仕上げ「ヒドゥンチャネル(伏せ縫い)」を採用している。ヒドゥンチャネルとは、アウトソールの革の表面を0.1mm単位で薄くそいで開き、マッケイ縫いをかけてからその薄革を戻してステッチが外から見えないようにする製法のこと。手間と高い技術を要するヒドゥンチャネルは、ビスポークシューズにも多く採用されている製法だ。また、底飾りをほとんど施さず、ごまかしが効かないアウトソールの仕様から、老舗シューズメーカーの高い技術とその自信が感じられる。

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フラテッリ・ジャコメッティ グルカサンダル「FG166」の魅力⑤「希少なレザー素材のバリエーションが豊富だから個性を演出するのにもってこい!」

フラテッリ・ジャコメッティが他のシューズブランドを凌駕しているユニークな特徴として「素材」が挙げられる。カイマン(ワニ革)やイグアナ(トカゲ革)、エレファントレザーなど、いわゆる「エキゾチックレザー」と呼ばれる希少な革を用いることでも知られており、安定した供給、とまではいかないものの、ビッグメゾンとのコネクションがあるからこそ、毎シーズン変わり種のラインナップを用意できているのだとか。(※画像はクロコダイルを用いたモデル)

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そして、グルカサンダルはこういったエキゾチックレザーを用いるのに適している。パーツが細かく分かれているため小さな原皮でもパターンを取ることが可能で、ヴァンプ(甲)がテープ状にデザインされたグルカサンダルは、厚みや硬さがある革でも、足の屈曲に影響を与えづらいからだ。他のシューメーカーやブランドにはない素材のバリエーションの豊富さが、フラテッリ・ジャコメッティのグルカサンダルの強みと言えるだろう。

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