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ムーンスターのスニーカーが誇る3つの特徴
ムーンスターのスニーカーの特徴①「丈夫で壊れにくいヴァルカナイズ製法」
ヴァルカナイズ製法は、ムーンスターのスニーカーを象徴する技術の一つ。加硫製法とも言われるこの製法は、生ゴムに硫黄を加えて熱反応させることで、弾性や強度のあるゴムに変化させる化学反応を利用したもの。ソールとアッパーの結合が強く丈夫で壊れにくいという性能を備えるほか、接着と成型を同時に行うため形くずれしにくいなどのメリットを持つ。一方で人の手がかかり過ぎるため生産性が低く、本格的なヴァルカナイズ製法を扱う国内メーカーは少なくなってきている。そんななかムーンスターでは長年培った熟練の職人により、ひとつひとつ手作業でソールを成型。加硫缶と呼ばれる窯で熱反応させ、弾性や強度のあるスニーカーを完成させる。
ムーンスターのスニーカーの特徴②「熟練の縫製技術とこだわりの国内素材」
ムーンスターでは平面的な布から足に合う立体的な靴を作るために、長い歴史の中で研究されてきたパターンと熟練の縫製技術が活かされている。表地と裏地の貼り合せにゴム糊を使うことで人の足に合った美しいシルエットを実現。さらにアッパーからシューレースにいたるまで全て国産の素材を使用している。
久留米産であることに自信と誇りを込め、中敷には“MADE IN KURUME”の文字がプリントされているのも特徴の一つだ。
ムーンスターのスニーカーの特徴③「快適な履き心地を実現するロール底」
足型にフィットする「ロール底」を使用することで、足を包み込むような履き心地を実現しているのもムーンスターの魅力。一般的なローテクスニーカーは「型底」と呼ばれる、底だけ先に加硫した後アッパーと接着させる製法を採用している。対してムーンスターの「ロール底」はシート状のゴムを一足一足、足型でくり抜き、アッパーと同時に加硫することで足にフィットする仕上がりに。さらに場所によってゴムの配合を変えることで耐久性やクッション性、剥がれにくさを高めている。
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