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面長のメンズにおすすめしたいショートヘア10選！スタイリング術も解説
ここからは実際に面長顔の方に似合うショートレングスのヘアスタイルを紹介する。面長カバーにはヘアセット技術も重要となるため、スタイリングのコツも併せてチェックしてほしい。
面長メンズ ショートヘア①「ちょい垂らしバングがポイントの大人めショートレイヤー」
トップから下に向かって長くなるレイヤーカットを施し、さり気なく前髪を垂らして縦のシルエットを和らげた爽やかスタイル。レイヤーベースなのでトップのボリュームが抑えられて面長フォロー効果もバッチリだ。また、あえて刈り上げを甘めにして大人っぽくした点も面長の落ち着いた雰囲気とマッチしていてグッド。ショートレングスで特に清潔感や男らしさを重視したい方におすすめだ。
▶︎スタイリングのポイント
ドライヤーで全体を乾かしたら馴染みが良いハードワックスを馴染ませ、軽く毛束をねじって動きを付ける。この時に真ん中に集めるように束感を出すのではなく、全体に散らすのが大切。トップと同じくらいバックにも動きを付けるのも忘れずに。
この髪型のヘアセットにおすすめのスタイリング剤▶︎「ARIMINO(アリミノ) スパイスプラス ハードワックス」
面長メンズ ショートヘア②「適度な重さと無造作感をまとってマチュアなメンズショートスタイルを実現」
トップにクセ毛風のパーマをかけてトレンド感を生み出し、前髪を流してスマートに仕上げたショートスタイル。部分的にパーマをかけて全体のシルエットを上手くコントロールしているのが面長フォローにもなっている。前髪をカールで動かさず、ストレートな質感を残しているのが落ち着いた雰囲気にするコツだ。しっかり頬まで生やした髭と眼鏡との相性もバッチリ。
▶︎スタイリングのポイント
パーマで動きが付いている所は手の平で包むように、前髪やサイドは毛流れを生かすように軽く伸ばして方向性を付けながら乾かす。スタイリング剤は軽めでツヤが控えめな物を使い、ナチュラルで男らしい雰囲気に仕上げる。前髪は手に余ったスタイリング剤を最後に馴染ませる程度で問題ない。
この髪型のヘアセットにおすすめのスタイリング剤▶︎「TAMARIS(タマリス) ソルティール マット ワックス」
面長メンズ ショートヘア③「カールを効かせたアップバングで爽やかさと落ち着きを両立」
おでこを強調させるアップバングは面長の方には御法度という声もあるが、いくつかの要所を抑えれば問題なく似合わせられる。こちらのヘアスタイルは前髪を全て上げきるのではなく、下ろす部分を作って縦長のシルエットにならないようにカバーした。またパーマの動きを加えたり、サイドとバックの刈り上げを低い位置にしたりしたのも面長フォローになっている。面長をアップバングで爽やかにキメたい方はコレで決まりだ。
▶︎スタイリングのポイント
カールの質感を生かして大人っぽく仕上げるためにウェット系ワックスを使おう。全体を8割程度乾かしてスタイリング剤を根元から揉み込み、トップとバックに適度にボリュームを出してサイドをタイトに収める。仕上げに片側の前髪を下ろせば完成だ。
この髪型のヘアセットにおすすめのスタイリング剤▶︎「hoyu(ホーユー) ミニーレ ウイウイ デザインジャム10」
面長メンズ ショートヘア④「クラシカルな優雅さとラフな男らしさが融合したカジュアルサイドパート」
ウェーブを生かして横に流すサイドパートは縦のシルエットを一切強調しないので面長な方でも似合わせやすい。こちらのヘアスタイルはアップバングだが前髪部分の毛先を垂らして額を出し切らないようにしているのがポイント。フォーマルな黒髪ではなく淡い色使いの抜け感があるサイドパートでカジュアルさを出すと、面長特有の落ち着いた雰囲気との絶妙なバランスが生まれる。
▶︎スタイリングのポイント
特にボリューム感は必要ないのでしっかりとタオルドライをしたらヘアジェルを馴染ませる。サイドパートで分ける部分を決めたらスタイリング剤を馴染ませ、手櫛を使って毛流れを生み出す。仕上げにドライヤーの弱風を使った方が前髪のシルエットをキメやすいだろう。
この髪型のヘアセットにおすすめのスタイリング剤▶︎「DEMI(デミ) ウェーボ ジュカーラ ジュレジュレ 11」
面長メンズ ショートヘア⑤「面長フォロー抜群の強めパーマをスタイリッシュかつクールにまとめる」
一見派手な印象になりやすいツイストスパイラルパーマは、その派手な動きで縦長のシルエットを緩和するのが得意。カールの動き自体はランダムだがパーマによるボリューム感は操作しやすいので、サイドに厚みを出したりトップを抑えたりしてシルエット調整ができるのが魅力的だ。堅めのビジネスシーンには不向きだが、個性を出しつつ面長に似合わせたいのなら試してみてはいかがだろうか。
▶︎スタイリングのポイント
セミドライの状態の髪にツヤが出る柔らかめのワックスを揉み込み、ドライヤーの弱風を当てながら乾かす。トップではなく、サイドにたっぷりと動きを加えるのがひし形シルエットに近づけるカギ。前髪のカールは緩やかなので、自然に下ろすイメージで。
この髪型のヘアセットにおすすめのスタイリング剤▶︎「paimore(パイモア) コンフォートクリームワックス ソフト」
