歩くだけで痩せるってホント?ウォーキングダイエットの効果とは

Share

2 ページ以降を表示しています。

元のページを表示
歩くだけで痩せるってホント?ウォーキングダイエットの効果とは

ウォーキングダイエットをやるうえで注意すべき点は大きく4つ!

ただ歩くだけと思われがちなウォーキングだが、得られる効果と同様に、意外にも注意点は多い。ここからはそんな注意すべきポイントを紹介。

ウォーキングダイエット 注意点①「最初にストレッチをしてケガ防止」

どのスポーツにも当てはまることだが、怪我防止のためにウォーキング前に軽くストレッチを行うのが大事。ウォーキングはハードな運動ではないので神経質になる必要はないが、万が一のことも考え、屈伸やアキレス腱伸ばしなどで足の筋肉をほぐしておきたい。また運動後にストレッチをするのも推奨されており、疲労回復や柔軟性の向上に繋がるので時間に余裕があるならやっておこう。最初に軽くストレッチして体を温めておいた方が脂肪燃焼がスムーズに行われるので一石二鳥だ。

ウォーキングダイエット 注意点②「適したウェアやシューズを選ぶ」

季節や気温に合った動きやすい服装を選ぶことも重要なポイント。夏場は汗を沢山かくため通気性が良いもの、冬は体が温まるまでに時間がかかるので保温性に優れたものがおすすめだ。そしてシューズはなるべく通気性とクッション性が良く、軽快に歩ける軽めのタイプの物を。できればランニングシューズよりもウォーキングシューズを履くのが望ましい。もし長時間歩く場合はタオルや飲み物を入れられる小さめのバックを持つようにしよう。

ウォーキングダイエット 注意点③「フォームを意識して効果を感じよう」

歩くときのフォームにも注目してほしい。猫背にならないように背筋を伸ばし、胸を張るようにしてしっかりと前を向く。そしてかかとから着地するような重心移動をイメージして、つま先で地面を蹴り出すように歩こう。下半身だけに集中するのではなく、約90度に開いた肘をしっかりと引いて肩甲骨を収縮させるのも忘れずに。そうすることで上半身の筋肉にも刺激を与えられるだろう。

ウォーキングダイエット 注意点④「水分補給も忘れずに」

忘れてはならないのが水分補給。ウォーキング中は喉が渇いていなくてもこまめに水分補給をするようにしよう。喉が渇いたと感じる時点では既に体に水分が足りていない状態なので、喉が渇く前に水分補給するのが重要。飲み物は甘いジュースではなく、軽く糖分や塩分が含まれた物がおすすめだ。ダイエット中なのでスポーツドリンクに抵抗がある場合は、スポーツドリンクを水で割ってもいいだろう。もちろんミネラルウォーターやお茶でも問題ない。

ウォーキングダイエットで効果を出すための3のコツ!

最後にウォーキングダイエットの効果を発揮するためのコツを紹介する。

ウォーキングダイエットのコツ①「少し早歩きで20分以上を目標に!」

ウォーキングする際のスピードは、歩きながら話すと息切れするくらいの早歩きがベスト。脂肪燃焼には心拍数が大事なので、ゆっくりすぎず速すぎずのペースを意識しよう。そして歩く時間は、30~60分が理想で、最低でも20分以上は歩かないと脂肪が燃焼されにくいというデータがあるので意識するように。とはいえ、あまりにも長い時間歩いてしまうと筋肉まで分解されてしまうので、ダイエットに燃えているとしてもやりすぎには注意しよう。

ウォーキングダイエットのコツ②「脂肪を燃やすおすすめのタイミングは朝」

脂肪燃焼にピッタリなタイミングは起きた直後。起きたばかりの体は栄養が枯渇している状態で、ウォーキングをすると脂肪を優先的にエネルギーとして使うためだ。そして朝起きた直後にウォーキングする場合は栄養補給はしなくても問題ないが、水分補給は欠かさないようにしよう。もし筋トレを行いながらウォーキングを取り入れる場合は、筋トレからのウォーキングという流れが理想的だ。

ウォーキングダイエットのコツ③「数週間~数ヶ月は続けてみよう」

ウォーキングは運動強度が高いタイプの種目ではないので、地道に続けなければ効果は表れにくい。人によって成果を感じられるようになる期間は異なるが、最低でも1ヶ月以上は続けてみる気持ちで始めよう。また食生活によっても結果の表れ方が大きく異なるので、体重を減らすことを目的にするならば1日の摂取カロリーを抑えることが必須。体に負担をあまりかけずにダイエット効果を高めたいのなら、軽めの強度でもいいので筋トレも行うのがおすすめだ。

Follow us !

会員登録して
OTOKOMAEメールマガジンを受け取ろう

会員登録する