リーバイス(Levi’s)はジーンズの原点!今さら聞けない歴史と名作モデルを紹介

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リーバイス(Levi’s)はジーンズの原点!今さら聞けない歴史と名作モデルを紹介

リーバイスが生み出したジーンズの基本となるディテールとは?

リーバイスが最初に生み出したジーンズの形状や仕様について紹介!

リーバイスが作ったジーンズの基本ディテール①「インディゴ染め」

ジーンズは、なぜ青いのか?それはもちろんインディゴで染められているためだが、その色にもストーリーがある。実は、当時の労働者のニーズを叶えるべくインディゴが採用されていたのだ。インディゴには虫除け、ヘビ除けといった効用があると考えられており、屋外で働く労働者にとってインディゴ染めされた作業着は非常に重宝されていた。オーセンティックなジーンズは今なおインディゴ染めだが、実際のところインディゴにはそのような効用が無いことが現代になって科学的に証明されている点は興味深い。

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リーバイスが作ったジーンズの基本ディテール②「リベット」

当時、仕立て屋として取引していたJacob Davis(ヤコブ・デイビス)氏の協力のもと、ポケットの補強を行うためにリベットを使用するというアイデアを生み出したのもリーバイス。1873年5月20日に「衣料品のポケットの補強にリベットを使用する方法」に関する特許を、特許番号#139,121にて取得している。

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リベットを生み出すきっかけとなったJacob氏の名前を借りて「仕立ての良いテーラードジャケットに合わせるジーンズ」すなわち「テーラードジーンズ」を展開し続ける「JACOB COHEN(ヤコブ・コーエン)」というブランドが存在していることからも、彼の功績は広く知られていることがわかる。

リーバイスが作ったジーンズの基本ディテール③「ポケット仕様」

リーバイスのジーンズには、作業効率を高めるためのポケットが元々備わっていたという。現在では馴染み深い「5ポケット」という言葉も、リーバイスがジーンズとして商標登録した時代には既に完成していた。商標登録が行われる以前に遡ると、バックポケットが片方のみに付いたジーンズも存在する。

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