
ドライバーズニットは、シンプルなデザインと着脱が容易なジップアップ仕様が特徴で、ドレスからカジュアルまで幅広いスタイルにフィットする定番のニット。今回は、その歴史や特徴を深堀り。最後には着こなし事例とおすすめのモデルを紹介する。
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ドライバーズニットの起源と特徴20世紀中盤の欧州にてドライバーの作業着として誕生!フロントジップ&スタンドカラー仕様が特徴
ドライバーズニットの起源は、20世紀中盤の欧州だ。第二次世界大戦後、各国で高速道路網が整備され、トラックによる陸上輸送が物流の主軸として定着。これにより、トラックを使用した運送業は、社会を支える一大インフラに。長距離運転が日常化したことで、ドライバーの労働環境も変化。寒冷な地域を含む広域を移動し、長時間にわたり運転しながら、ときには積み下ろし作業なども行う。こうした条件下では、防寒性のみならず、身体の動きを妨げない柔軟性と、着脱のしやすさが衣服に求められた。従来のプルオーバー型セーターは保温性に優れる一方、着脱に手間がかかり、首元から冷気が入りやすい。また、布帛のジャケットは耐久性は高いものの、運転姿勢では肩や肘の可動域を制限した。これらの課題に応答するかたちで生まれたのが、フロントジップを備え、首元まで閉じられるスタンドカラー仕様のドライバーズニットである。
ドライバーズニットは、現代においても、フロントジップとスタンドカラーといった意匠を維持。編み地は厚みのある7ゲージを高密度で編むのが基本とされており、ハリ感があるためスタンドカラーがキレイに立つ。単体使いはもちろんゆったりしたコートのインナーに合わせてレイヤードスタイルを楽しむなど、幅広い着こなしを楽しめる。
ファッションシーンで人気に火をつけたブランドは?メゾン マルジェラが90年代に発表して人気に!今ではファストファッションでも親しまれる定番品に。
現在ではジップアップニットの鉄板として、幅広い層から支持を集めているドライバーズニット。ドライバーの作業着からファッションアイテムへと定着させたブランドを語るならMaison Margiela(メゾン マルジェラ)は欠かせない。1999年秋冬シーズン、メゾン マルジェラがメンズラインを立ち上げたとき、デザイナーであるマルタン・マルジェラは、スタンドカラーとフロントジップという機能性を目的とした象徴的な意匠はそのままに労働着をモードの文脈で発表。以降、現在に至るまで多くのブランドがドライバーズニットを展開している。ここ最近は、GUやZARAといったプチプラブランドが低価格で肌触りの良いコットンやアクリル素材で編み上げたアイテムをこぞって発売。マスマーケットでも一気にファッションアイテムとして普及し、老若男女問わず愛される地位を確立した。
海外ストリートスナップをチェック!ドライバーズニットの着こなし事例集
存在感のある立ち襟とミニマルデザインは、ジャンル問わず様々なファッションスタイルに自然と馴染む。全身をモノトーンで揃えた着こなしや、ドレスMIXの着こなしなど、様々なスタイルをストリートスナップではチェックできる。
ここからはオススメのドライバーズニット5モデルを紹介!
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