ポケットチーフの折り方⑦「ツーピークススタイル」
二つの角を立てた折り方。この折り方もスリーピークス同様、左右のバランスによって表情が異なるためアレンジの幅が広い折り方だ。
ポケットチーフを三角形に一回折りたたむ。
さらに三角形に折りたたみ、頂点を少しズラす。
胸ポケットの高さに合わせて底面を折りたたむ。
横幅もポケットに合わせて胸ポケットへ。
ピークの重なり部分も露出させると決まりやすい。
ポケットチーフの折り方⑧「トライアングルスタイル」
冒頭で紹介したスクエアと同じく、フォーマルからカジュアルまで幅広く対応可能な折り方がトライアングルスタイルだ。三角形の作り方のバランスによって表情に変化を付けられるため、アレンジの幅が広い折り方でもある。
半分に折りたたむ。
さらに半分に折りたたむ。
三角形の頂点をどこに置くかを意識して横幅をポケットに合わせる。
底面の高さをポケット幅に折りたたんで胸ポケットへ。
折山の向きによっても表情が違ってくる。
ポケットチーフの折り方⑨「ダブルポイントロールスタイル」
ポケットチーフのもつ柔らかな風合いとシャープなディテールを見せて、メリハリのある形状を表現した折り方がダブルポイントロール。着こなしにエレガントな印象を与えたい場合や、エッジのきいた個性を演出したいシーンなどで取り入れたい。
パフドの要領で中心部分に膨らみを持たせる。
二つのピークが出来るように端部分を整える。
ポケットの高さに合わせて底面を調整して胸ポケットへ。
二つのピークの間にチーフのソフトさを表現するのがポイント。