東京オリンピックで初めて採用された種目のスケートボード。日本人の堀米雄斗が歴代初となる金メダリストに輝き、昼間から日本中が熱狂したことも記憶に新しい。スケートボードというスポーツはスニーカーと密接な繋がりがあり、競技の観戦中に、選手が着用していたスニーカーのモデルが気になったという方も少なくないはず。そこで、スケートボード種目でメダリストとなった上位3選手が履いていたスニーカーをリサーチした。
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東京オリンピックのスケートボード男子ストリートで金メダル獲得の堀米雄斗はナイキSBのスリッポンスニーカーを着用!
WOWOWの番組で自身の愛用シューズをランキング形式で複数紹介するなど、競技で着用するスニーカーには並々ならぬこだわりを持つ堀米雄斗。基本的にはスポンサーの一社ともされているナイキ(NIKE)のスニーカーを愛用しているようだ。そんな堀米雄斗が今回のオリンピックでの相棒に選んだのは、ナイキSBのスリッポンスニーカー「Zoom Stefan Janoski Slip RM(ズーム ステファン ジャノスキー スリップ RM)」。厳密な着用モデルは限定カラーか別注カラーと見られているが、ベースモデルは上記のステファン ジャノスキーであった。
東京オリンピックで堀米雄斗が履いていたのはコレ!「NIKE SB(ナイキ SB) ズーム ステファン ジャノスキー スリップ RM」
アメリカの伝説的なスケートボーダーであるステファン・ジャノスキーとのコラボレーションによってデザインされたスリッポンスニーカー。ハードなスケートボードのプレイにも耐えうる優れた耐久性とグリップ力を備えており、抜群の接地感を味わえるスケートシューズだ。こちらはインラインの商品だが、堀米雄斗が着用していたモデルは履き口やソールのデザインから別注モデルだと予想されている。ちなみにガムソールを搭載したデザインは、ナイキ公式のカスタムサービスで作ることが可能。限りなく近いデザインのものが欲しいという方はそちらもチェックしてみては?
堀米雄斗が挙げるパフォーマンスしやすいスニーカー5選!中古市場でもなかなか手に入らないレアスニーカーも
また、WOWOWの番組で挙げていたのが以下の5モデル。ちなみに1位に挙げているFRAGMENTコラボのAJ1は、デザイナーの藤原ヒロシにどこで買えるのかを堀米本人がDMで聞いたところ、藤原ヒロシから「この靴でスケートしているところが見たい」とプレゼントされたのだとか。本来AJ1はバスケットシューズだが、実際に着用してスケートをしてみると「スケートシューズと同じぐらい調子が良い」とのことで、パフォーマンスしやすいスニーカーランキングでも1位にランクインさせている。(中古市場で販売されているものもあるので、気になる方はリンク先をチェック!)
第1位:NIKE AIR JORDAN 1 RETRO FRAGMENT DESIGN
第2位:Girl’s Don’t CRY×NIKE SB DUNK LOW PRO QS
第3位:NIKE SB DUNK HIGH PRM QS“CARPET COMPANY”
第4位:NIKE SB DUNK LOW PRO QS “SEAN CLIVER”
第5位:NIKE SB AIR JORDAN 1LOW QS “ERIC KOSTON”
こちらは、実際にAIR JORDAN 1 RETRO FRAGMENT DESIGNを着用してスケートをする堀米雄斗のムービー。今ではアッパーのサイド部分がボロボロになるぐらい履き込んでいるようだ。
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スケボー男子ストリートの銀・銅メダリストは、“葉っぱのロゴ”が気になるブラジル発の新進気鋭スニーカーブランドをチョイス!
銀メダリストのケウビン・ホフラーと銅メダリストのジャガー・イートンは、ともに同じブランドのスニーカーを着用。2016年にブラジル・リオでスタートした、葉っぱのようなロゴが特徴的なCARIUMA(カリウマ/キャリウマ)というブランドのスニーカーだ。両者ともCATIBA Proというモデルを着用しており、ケウビン・ホフラーはローカット、ジャガー・イートンはハイカットをチョイスしていた。日本未上陸だが、楽天やFarfetchなどのECサイトでは購入可能だ。
CATIBA Proのローカットモデルを着用しトリックを決めるブラジル出身のケウビン・ホフラー。母国のブランドのスニーカーを履いて見事銀メダルを勝ち取った。
こちらはハイカットモデルでオリンピックに臨んだジャガー・イートンの姿。ハイカットモデルの方がよりスケート感を強く味わえるかもしれない。