2021SS春アウター特集!【日本ブランドが放つ“粋”なコート3選】

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2021SS春アウター特集!【日本ブランドが放つ“粋”なコート3選】

関東で過去もっとも早い春一番が観測された2021年。春の足音を感じて、風をはらむような軽やかな仕立てのコートが気になりはじめたという方も少なくないはず。そこで今季勧めたいのが、日本の“粋”なコート。日本ブランドはまさに和魂洋才の最たるもので、海外からの評価も高く、プライベートで愛用しているという海外の業界人も多い。今回は「日本ブランドが放つ“粋”な春コート」にフォーカスして、注目のアイテムをコーデと共に厳選紹介!

日本ブランドの春アウター①「上品リネンとたっぷり身幅のコンビネーションが新鮮!SOPHNET.(ソフネット)の“ダスターコート”」

今季、ぜひ取り入れたい注目の春コートのひとつである“ダスターコート”。ホコリよけのために生まれたコートならではの特徴である長い着丈やゆとりあるシルエット、春先に最適な軽やか仕立てなど、デフォルトで備えている特徴が昨今の時流にマッチしていることから、洒落者を筆頭にじわじわと人気を集めてきている注目株だ。そんなダスターコートを鉄板品番として展開している英国の老舗ワークウェアブランド「YARMO(ヤーモ)」に着目して手を組み、新たにダスターコートを展開しているのが「SOPHNET.(ソフネット)」。ダスターコートの特徴をとらえながら、都会的なスタイルにチューンされたデザインが着こなしを格上げする。

ソフネット×ヤーモのコート4万円、サンスペル×ソフネットのパーカー2万5000円、ソフネットのパンツ2万6000円、ソフネット×リプロダクション オブ ファウンドのスニーカー2万8000円(以上ソフ https://www.soph.net) オリバー ピープルズのサングラス4万4000円(ブリンク 外苑前 03-5775-7525) ※全て税抜価格

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ここが“粋”!「オリジナルのダスターコートを彷彿とさせる上質なリネン素材を採用」

聞くところによると、オリジナルのダスターコートにはリネンが用いられていたという。それに倣うように、こちらのコートでは厳選したリネン素材を使用。採用したのは、YARMOとおなじく英国をルーツにもつファブリックメーカーBRISBANE MOSS社の高品質なリネンだ。リネンならではの味のある風合いと、大きく肩が落ちたイマっぽいドロップショルダーシルエットのコンビネーションが洒脱なムードを演出する。

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日本ブランドの春アウター②「約100年前のコートを現代的デザインに昇華した“ATON(エイトン)のトレンチコート”」

着姿の美しさを考慮したデザインとこだわりのある良質な素材使いを重視した、シンプル&スタンダードなアイテム提案で人気を集める「ATON(エイトン)」。今回ピックアップしたのは、約100年前のトレンチコートをベースにした定番コートだ。当時のレトロなディテールを随所で再現しつつ、一枚仕立てによって軽やかな着心地を追求したオーバーサイズシルエットは、現代のベーシックスタイルにピッタリ。肉厚ながら柔らかく、ほどよい光沢感とハリコシを備えたオリジナルのウェストポイント生地は、カリフォルニアで厳選された綿花だけを使用し、静岡県浜松市の機屋で丁寧にシャトル織機で織り上げているという。表だけでなく裏側の美しさにまでこだわることで、脱いだ姿もサマになる設計も◎

エイトンのコート13万5000円、カットソー2万6000円、パンツ3万6000円(以上エイトン青山 03-6427-6335)アイヴァン 7285のサングラス4万8000円(ブリンク外苑前 03-5775-7525)パラブーツのシューズ6万円(パラブーツ青山店 03-5766-6688) ※全て税抜価格

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ここが“粋”!「本格ミリタリースタイルを好む大人の男も納得のクラシックなディテールデザイン」

コートの中でも圧倒的にパーツ数の多いトレンチコートは、軽やかさを求めるほど元来の本格感や重厚感が失われてしまうのがやや残念なところ。その点、ATONのトレンチコートは一枚仕立てで軽さを追求しながらディテールの継承も諦めていないため、オープンで風になびかせた軽快な着こなしはもちろん、フロントを閉めて精悍な印象を演出した元来の着こなしもサマになるから堪らない。折りたたみ式の風除けチンストラップや、調整しやすいギボシを採用した袖ストラップなど、トレンチコート本来の機能性を充実させる仕様は、本格的なミリタリースタイルを好む男たちをも納得させる仕上がりだ。

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日本ブランドの春アウター③「防風性と伸縮性の相反する機能を両立した素材を採用!“nonnative(ノンネイティブ)のノーカラーコート”」

普遍的なアーカイブに宿る「機能」を抽出し、「快適性」にこだわりながら時流にあったシルエットに再編集することで、様々な場所やシチュエーションに適応する新スタンダードウェアを発信する東京ブランド「nonnative(ノンネイティブ)」。第一織物が開発したファブリック“Pliantex®”を採用したこのノーカラーコートは、ブランドの世界観が見事に投影されたアイテムのひとつと言える。“Pliantex®”は、ノンコート・ノンラミネートで、これまで不可能とされていた防風性と伸縮性という相対する機能性を見事に両立した素材。速乾性に優れておりしなやかな肌触りで蒸れない、そしてリサイクル可能な素材という人にも環境にも優しい生地だ。そんな機能たっぷりの生地と立体的なパターンワークを駆使して仕上げられたnonnativeのコート。その着心地とシルエットの美しさは言わずもがなだろう。

ノンネイティブのコート7万2800円、ニットTシャツ1万3800円、キャップ7800円、パンツ3万9800円、ブーツ、6万5800円(以上ベンダー 03-6452-3072) ※全て税抜価格

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ここが“粋”!「機能的なディテールを随所に仕込んで着用時の快適性をさらにアップ!」

機能性に優れた生地を採用するだけでなく、仕様面でも着用時の快適性を追求している。大型メッシュポケットやシークレットポケットを設置することで収納を充実させたり、肘にアクションプリーツを配することで細身のシルエットながら広い可動域を確保。サイドベントはジッパー開閉式でスポーティーなアクセントをプラスする。

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