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グレーススニーカーは多色使いした冬コーデのこなしにも絶好
コーデの色数が多くなればなるほど統一感が出づらく、それぞれの色の主張が強ければ強いほど余計にチグハグな印象になってしまいがち。スタイルミックスがデフォルトとなったイマドキの着こなしにおいても、コーデにおける色数と色合わせはスタイリングの良し悪しを大きく左右してしまうので十分注意を払いたい。もちろん、手っ取り早く定番の白スニーカーをセットしてやり過ごしてしまうのもアリだが、かえってメリハリが効きすぎてバラバラな印象を助長してしまうことにもなりかねない。そんな多色使いした冬コーデのこなしにおすすめなのが、どんな色味のアイテムとも相性の良いグレースニーカーの取入れだ。たとえ全体がグレーでなくとも、こちらのスナップのようなグレーメインのスニーカーであれば、汎用性の高いグレーのポテンシャルにより足元に落ち着きが生まれイメージのばらつきが収束される。様々なメリットとデメリットを相対的に評価したうえで、多色使いした冬コーデのこなしにはグレースニーカーが絶好という結論。
クセのあるグレースニーカーの取り入れでキャラ立ち感のある冬コーデを加速
一癖も二癖もあるアウター、ボトムス、シューズを組み合わせたキャラ立ち感のある冬コーデ。コーデに取り入れたアイテム数は少ないものの、モカシン縫いのグレースニーカーを筆頭に、ボア生地と迷彩柄ナイロン生地を組み合わせたハイブリッドなアウターと、カーゴポケットをフロントに配したコットンツイルパンツはすべてニッチな感性でセレクトされている。アウトドア、ミリタリー、スポーツ、ワークを取り入れたミックススタイル。
グレースニーカーでキャラ立ちを狙いつつゆるめに遊ばせたシューレースでコーデの足元に抜けを演出
稀代のファッショニスタとして知られるカニエ・ウエストとアディダスのコラボスニーカーとして2015年に登場して以来、異常なまでの人気加熱によって即完売ののち、市場価格高騰を繰り返してきたYEEZY BOOST (イージーブースト)。現在では定番として安定供給されたことにより、かつてのような発売直後の熱狂的な争奪戦は見られなくなったが、名機としてのその存在感はいささかも色褪せる気配はない。そんなイージーブーストの中でも、とりわけ絶大なる人気を誇るローカットの「イージーブースト 350 V2」を取り入れたこちらのコーデは、足元でキャラ立ちを狙いつつゆるめに遊ばせたシューレースで抜けを演出。ウエスト周りで集中的にギミックを盛り、そことのバランスを取るように、くるぶし上にカットオフしたジーンズと素足履きしたグレースニーカーでたっぷりの抜け感を際立たせている。