ジーンズの色落ちにメリハリをつける方法

ジーンズ色落ち

ジーンズと言えば、メンズファッションにおいてジャンルを問わず欠かせないアイテムです。特に良い感じに色落ちしたジーンズは、いつの時代も男心をくすぐります。今回はジーンズのメリハリある色落ちを実現させる方法について紹介していきたいと思います。IMAGE:arielpeche

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メリハリの強い色落ちしやすいジーンズを選ぶ「リジッドデニムが王道」

生デニムhypebeast

まず重要なのはデニムの選択。自分の身体に合ったメリハリ感のある色落ちを楽しむならリジッドデニム(ノンウォッシュデニム/生デニム)を選ぶのがおすすめです。ちなみにリジッド(rigid)「硬くて曲がらない」という形容詞がしめす通り、糊(のり)がついたパリパリの状態のデニムを意味します。基本的には防縮加工が施されていないものが多いので洗濯することで縮みます。(※ブランドやモデルによって異なります。リジッドデニムでありながら防縮加工がほどこされており縮まないモデルも存在します。)のり落としや洗濯による縮みを計算したウエストサイズ、シルエット、レングス選びが大事です。

リジッドデニムのり落としのタイミング「色落ち位置重視かメリハリ重視かで意見が割れる」

生デニム湯に浸すsaltandselvedge

リジッドデニムはのりがついた状態。のりがついた状態で長期に渡って履くべきか、それとものりを落とした状態で履きこむべきかは実はジーンズマニアの間でも意見が分かれるポイント。のりがついた状態で履き込んだ方がシワがつきやすくメリハリのある色落ちを実現しやすいのでメリハリある色落ちを追求する意味では王道です。しかしその反面、履き込んだ後にのりを落とすと縮みがでてしまうことから、アタリの位置が理想の位置から微妙にズレてしまうという意見もあります。少々マニアックですが「色落ちのメリハリを優先」か「色落ち(アタリ)の位置を優先」かによってのり落としのタイミングを調整しましょう。

リジッドデニムのり落としの方法「マニアによって生み出された無数の方法が存在」

「40度の湯に40分漬け込む」「ジーンズを履いた状態で風呂に浸かる」「湯に酢を入れる」「のりを完全に落とし切らないために水に漬ける」などジーンズマニアによって独特の手法が唱えられるポイント。前述のようにのりがついた状態の方がシワがつきやすいことからメリハリある色落ちを追求するなら「湯の温度を低めにおさえて、浸す時間を短めに設定することで完全にのりを落とし切らないこと」がコツになります。ジーンズを履いた状態で風呂に入る方法について複数ブランドにヒアリングしましたが「あまりメリットを感じない」とのこと!上の動画のように下着に色移りするので、どうしてもやりたい場合はノーパンでやるのが無難です。

ジーンズを履きこむ「自分の動作をデニムに刻み込むイメージ」

デニムランthedenimrun

「歩く」「いすに座る」「しゃがむ」「あぐらをかく」「正座する」「自転車をこぐ」など、とにかく色々な姿勢・動作を繰り返すことが重要です。自分の身体の動きをジーンズに覚えこませるイメージ。ポケットにアタリをつけたい場合には、ボックスタバコやスマホ、ジッポライター、財布など物を入れた状態で履きこむと効果的です。

メリハリのある色落ちを目指すなら洗濯回数は少なく。でも洗濯しないと..

デニム洗濯soul4street

ジーンズマニアの間でよく使用される「根性履き」というフレーズが示す通り、メリハリのある色落ちを目指すなら洗濯の頻度を落とすのが定石です。ただし、あまりにも洗濯せずに穿き込みすぎると汗や皮脂がデニム生地に定着して、良くも悪くも黄色や茶色っぽい仕上がりになることを理解しましょう。また洗濯しない状態が長く続くと繊維が伸びきった状態で劣化が進み、デニムの寿命が縮むことも理解しておくと良いでしょう。

メリハリある色落ちを目指すなら蛍光増白剤や漂白剤が配合された洗剤は避ける

ジーンズ用洗剤 ジーンズ専用洗剤ジェイウォッシャー

ジーンズの洗剤にも気を付けたいところです。特に合成洗剤の中でも蛍光増白剤や漂白剤が含まれる洗剤は避けるのが定石。インディゴ染料に強く反応してのっぺりとした色落ちの原因になります。洗濯方法については、複数のデニムブランドに問い合わせましたが、せっけんでの手洗いを勧めるところから、おしゃれ着洗いの中性洗剤を使って洗濯機使用を勧めるところまで温度差があるものの、蛍光増白剤や漂白剤を避けるべきという意見は共通していました。

デニムを裏返して洗うメリット、裏返さずに洗うメリット

ジーンズ色落ちを防ぐには裏返して洗濯bensherman

ジーンズの洗濯と言えば裏返して洗うのが常識ですが、メリットとしてジーンズの表面への摩擦が軽減されて不要な色落ちを避けると共に、全体にメリハリのある色落ちになりやすいことが挙げられます。逆に裏返さずに洗うと、ヒゲや耳、ボタンや隠しリベット部分にアタリが出やすいというメリットもあります。また、複数のデニムを一緒に洗うことでデニム同士の摩擦によってアタリが出やすくなります。

裾上げはチェーンステッチ周辺の色落ちが進む前に

ジーンズ裾上げは早めにsnackfixation

ロールアップ前提でなければジーンズの裾上げが必要になりますが、前述のようにリジッドデニムは洗濯すると縮みが出るのが基本。同じブランドであっても生地によって縮み具合が異なるのでレングスにこだわるのであれば洗濯して縮んだ後が基本です。
ちなみにジーンズのすそ仕上げにおいて人気のあるチェーンステッチですが、ジーンズの裾に独特のアタリ(色落ち)を生むことが大きな特徴のひとつです。したがって、デニムの色落ちが進行しきってしまう前に裾上げを行うことも重要なポイントになります。

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