革靴の雨対策【お気に入り靴を雨でも履くためにしたい6のこと】

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革靴の雨対策【お気に入り靴を雨でも履くためにしたい6のこと】

お気に入りの革靴の雨対策⑤「靴底の水対策にはダイナイトソールやビブラムソールも有力候補」

レザーソールも正しくメンテナンスすれば雨に対応できるが、さらに安心なラバーソールタイプも所有しておくと重宝する。世界的にドレスシューズ用のラバーソールとして一番人気があるのは、英国発祥のダイナイトソール。ドレスシューズとしての外観を損ねにくい点が魅力だ。武骨な雰囲気と堅牢性が魅力のビブラムソールもオススメ。どちらかといえば、無骨なデザインの革靴やカントリーブーツに合わせるのに向いている。両者ともに一流ブランドのシューズに採用されることも多い信頼性の高いアイテム。ソール交換する場合の費用は、ともに¥12000程度〜が目安になる。はじめから備えられている革靴をチョイスするのもオススメだ。

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お気に入りの革靴の雨対策⑥「濡れた革靴の正しいアフターケアを知れば雨は怖くない!」

いくら対策をしても、雨が激しければ革靴が濡れてしまうことは避けられないことも。そんな場合は、あわてずに正しくアフターケアすることが重要。ポイントは「水気をとり乾燥させること」と「雨で失われた油分を補充すること」だ。

①靴の表面についた水分や泥を布でふきとった後に、革靴の中に新聞紙や乾燥剤をつめて内部を乾かす。(新聞紙の色移りを防ぐためにティッシュペーパーなどで新聞紙を包むと、なお良し。)

②型崩れを防ぐためにシューキーパーを入れた状態で、風通しの良い場所にて日陰干し。(※内部が乾かない状態でシューキーパーを入れると、シューキーパーが水気を吸いすぎて乾燥がうまくいかないのでステップ①でしっかり乾燥させるのが大事)

③雨によって失われた油分を革に十分に補充するため、デリケートクリームを塗って完了!

実は日々のメンテナンスが最重要

最も重要なのは、実は日々のメンテナンス。今まで紹介した雨対策は、日々のメンテナンスをすることで効果が最大に高まる。特別な雨対策を全くしていなかったとしても、日々のメンテナンスさえ行っていれば「ずぶ濡れ状態から陰干しするだけで、革靴は元の姿を取り戻す」と豪語する専門家もいるほど。(※もちろん、雨に濡れたあとのケアが不要という意味では無いためご注意を)

 

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