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スーツ×ニット②「前あき“カーディガン”はベスト感覚でインナーに使えるデキるやつ!」
ニットセーターとカーディガンを比較したときに、まず目につく大きな違いが前あきの有無。英国陸軍軽騎兵旅団長の第7代カーディガン伯爵ジェイムズ・ブルデネル氏が、戦争時に負傷した兵士のために、着ていたVネックセーターを前あきにしてボタンでとめられる仕様に変更したのが起源と言われているだけあり、カーディガンの前あきは大きな特徴のひとつだ。前あきのデザインは、どこかベスト/ジレのような雰囲気を備えており、オッドジレ感覚で違和感なくスーツのインナー使い出来る点も嬉しいポイント。
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ニットカーディガンの絶妙な前あきのVネックが、スリーピーススーツライクな安心感のある印象をつくる!
存在感のあるチェック柄スーツに対して、Vゾーンは無地白シャツ、ソリッドネイビータイというストイックなチョイスでバランス調整したメンズスーツコーデ。チェックスーツと共布のジレを取り入れると少しTOO MUCH感があるが、ニットカーディガンなら貫禄をキープしながらほどよく柔和な雰囲気を演出できて安心だ。
スーツのVゾーンを華やかにみせるならチルデンタイプのニットカーディガンをインナーにチョイス!
他のニットアイテムに比べて、前たてやボタンの装飾がある分、Vゾーンを華やかに演出できるのもカーディガンの魅力。さらにアクセントをきかせるなら、前たてと身頃で色味をチェンジしたチルデンタイプをチョイスしてみるのがオススメだ。いつものスーツスタイルとは一味違うスパイスで印象を一新してくれる。
スーツのインナーに合うおすすめカーディガンをピックアップ!
JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー) ハイゲージカーディガン
イギリスの老舗英国ニットブランド「JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)」なら、様々なカラーバリエーションから上質なカーディガンを選べる。ビジネスマンをはじめ洒落者にも人気のブランドなのも高ポイント。シックな色味でベーシックにまとめるのも良し、グリーンやレッドなど、少し冒険した色味で遊びを取り入れてみるのも一手だ。
TAGLIATORE(タリアトーレ)
「TAGLIATORE(タリアトーレ)」は、シンプルで使い勝手の良いハイゲージのノースリーブカーディガンを展開中。ノースリーブのニットカーディガンなら袖の厚みがなくなる分、よりジレ感覚で羽織れるためレイヤードも楽しみやすい。
BEAMS LIGHTS(ビームスライツ) ハウンドトゥース カーディガン
前たてと身頃でデザインをチェンジしたカーディガンをピックアップ。英国気分にぴったりなハウンドトゥース柄もイイ感じ。
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