冬のメンズコーデを一歩格上げするアウターの着こなし考察

冬服メンズコーディネート術モテる服装

冬のメンズコーディネートの主役といえば、コートやダウンジャケットなどのアウターです。重要なカギを握るアウターのチョイスやコーディネートで一歩リードするために考えておくべきポイントをまとめてみました。

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冬のメンズコーデ「アウターブランドの起源を知る」

冬服コーデメンズ

他の季節であればアイテムの単価が安いので「ストリート系」「プレッピー系」「イタリアンカジュアル系」「サーフカジュアル系」「モード系」など気分にあわせてファッションスタイルを変化させるのは容易です。しかし冬といえば、ある程度高価なアウターが必要な季節なのでスタイルを絞るのが賢い姿勢です。同じダウンジャケットでも、アメカジ系やプレッピー系ファッションにあわせやすい「カナダグース」や「ウールリッチ」からイタカジ系ファッションにもあわせやすい「ヘルノ」「タトラス」「ストーンアイランド」まで幅広く存在します。

ストーンアイランドのダウンジャケット。イタリアブランドらしい、タイトなシルエットと洗練されたディテール、色気のある雰囲気が特徴ですね。

ストーンアイランドダウンジャケットZOZOTOWN

ウールリッチのニューアークティックパーカーの着こなし。極寒アラスカのパイプライン工事従事者のために開発されたモデルらしく、質実剛健な定番です。ソフトなシルエットやポケットのフラップデザインなど”良い意味の野暮ったさ”を感じさせるデザインが特徴です。

ニューアークティックパーカーウールリッチ着こなしWEAR417

モッズコートにしても、ラウンジリザードのモッズコートと上野アメ横の中田商店においてあるような本物の軍隊用のヴィンテージモッズコートでは全くラインが違います。

ヴィンテージのモッズコートのシルエット。良くも悪くも無骨なディテールとボリュームあるシルエットが男らしさを出すコーディネートにぴったり。

ヴィンテージのモッズコートカーキグリーンWEARkazukiさん

LOUNGE LIZARDのモッズコートの着こなし。モッズコートのディテールを踏襲しながらも都会的にサラりと着られるようなタイトで短めの丈感が特徴。

ラウンジリザードのモッズコートSession Lounge Lizard

試着したり、ブランドサイトをチェックしたり、ショップ店員さんに聞くなどして、シルエットやブランドが拠点とする国やブランドの世界観を確認するのが重要ですね。

冬のメンズコーデ「アウターのシルエットを把握してIライン、Yライン、Aラインを目指す」

冬服メンズ着こなし

冬ファッションにおいて着こなしの印象を決める大きなファクターは、アウターのシルエット。取り入れたいラインや、手持ちのパンツを活かす視点でコーディネートを決めることが重要です。関連ページ:メンズ コーディネート術【スタイルを良くみせる10の基本知識】
例えば冬アウターの定番であるチェスターコートは、他のアウターに比べてボリュームが小さく上半身をタイトに見せることが可能なのでパンツは細身でも、今季流行のワイドめでもそれぞれIライン、Aラインを構成することが可能です

Iラインの着こなし

今年流行のキャメルベージュのコートとスキニーパンツを使い、Iラインを構成した着こなし。インナーからパンツまでブラックで統一することによって上半身と下半身に境界を無くしスタイルアップ効果を加速。

メンズ冬の着こなしチェスターコートWEARシンさん

Aラインの着こなし

上半身を寒色系のチェスターコートでタイトに絞りつつ、ボトムには暖色系のワイドパンツをチョイス。色、シルエットともにメリハリを効かせているのがポイントです。

ワイドパンツ着こなしチェスターコートコーデWEARShingoさん

Yラインの着こなし

ボリュームのあるカナダグースのダウンジャケットに対して、細身パンツを合わせた着こなし。色味をモノトーンでまとめることで洗練された都会的な印象に。

カナダグーズ着こなしWEAR八さん

※上級者の視点「Aラインのアウターが重宝する理由」

今季流行キーワードとして挙げられる「エフォートレス」「ジェンダーレス」を体現するようなラップコートを使用した着こなし。注目したいのはコート自体がすそにむかって、やや広がるAラインを構築している点です。写真のように細身のパンツを選んでメリハリをつけるのも良いですが、アウターのAラインをそのまま延長するようにワイドパンツをあわせるのもおすすめです。トップスのAラインをプッシュするショップ店員さんが多いですが、実はパンツを選ばない着まわしの良さこそがAライントップスのメリットです。

ラップコートメンズ着こなしZOZOTOWN

冬のメンズコーデ「アウターの素材を重視すべし。」

メリノウール素材画像aliexpress

特にウール系のアウターを選ぶ際に大切にしたいのが、生地の質感。着こなしの印象を安っぽくなるか、品の良い印象に仕上がるかは素材が握っていると言っても過言ではありません。多くの生地に共通しますが「繊維自体がいかに細くて長いか?」によって決まります。例えばカシミアはウールの中でも繊維が細く一般的に高級素材とされているので「カシミア100%=高級」ととらえてしまいがち。

カシミアとはcruciani

しかし実はカシミアには、5つのランクがありピンキリです。低いランクのカシミアは、繊維が短くて太い背中の毛を使っていることが多く、コートの素材としてはハッキリ言って粗悪です。

また「羊毛にポリエステルなどの化繊がブレンドされた生地は粗悪か?」ということに関してもそうとは言い切れません。クラシックな自然素材にこだわる人でなければ、ポリエステルやナイロンをブレンドすることによる型崩れ防止効果や速乾効果も期待できるので選択肢に入れてみるのはOKです。(無論、コストを抑える目的で化繊ブレンドがいきすぎた生地は避けたいところですが…)下手に表記を見なくても、実際に生地を見たり、触れたりした時の良い印象と値段は比例してくるのが面白いところです。生地については別途詳しく触れていく予定です。

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