
今シーズンの人気株として注目を集めるショート丈のアウター。今回はフライトジャケット・フィールドジャケット・ライダースジャケット・ダウンジャケットの4大ショート丈アウターにフォーカスして、着こなしアイディアを紹介!
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ショート丈アウター①「フライトジャケット」
米軍をはじめとする軍隊で実際のミリタリーウェアとして着用されていたフライトジャケット。高度を上げた戦闘機内の極寒環境にも耐えうる防寒性が特徴のミリタリーアウターであったが、その機能性の高さと武骨なデザインが男の心に刺さり、いまやファッションアイテムとして秋冬アウターの定番ポジションを確固たるものにしている。特にMA-1は老若男女問わずに人気で、冬は街中で着用者を多く見かける一大ファッションアイテムに成長した。
MA-1を大人っぽく着るなら、スラックスや革靴を合わせてドレスミックスでコーディネート
編集部 泉
MA-1は今日ここまで定番化しているからこそ、着こなしで周りと差をつけたいところですよね。例えばドレスミックスの着こなしは、カジュアルに振ったベーシックなスタイリングと差別化できるスタイルの一例と言って良いのではないでしょうか?スラッとしたドレスパンツや革靴の合わせは、MA-1をキレイめに見せてくれ、大人っぽい印象を打ち出せます。若い人が積極的に取り入れているストリートな着こなしやモードな着こなしももちろんん良いのですが、大人っぽく着るならこんなスタイルをひとつ参考にしてみてください。
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MA-1...
存在感が強いムートン系フライトジャケットは、ムートン素材の色味に合わせてコーデを組むのがおすすめ。
編集部 泉
また、ムートンボアを活用したB-3などのフライトジャケットもここ数年人気を集めているショート丈アウターのひとつ。さまざまなフライトジャケットが登場する映画『トップガン』の続編が2022年に公開されたことも影響しているかもしれません。過去作が公開された際は、日本でも多くの男性の間でフライトジャケットが人気を集めていましたよね。ムートン系アウターは素材の存在感が強いため、コーデの色味をそこに合わせるのがおすすめです。ジャケットがブラックの場合はモノトーンで統一し、こちらのようにブラウンの場合は、同じくブラウンやレッド、オレンジなどの暖色系アイテムを中心にコーディネートを組んでみてはいかがでしょうか?
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ショート丈アウター②「フィールドジャケット」
M-65やジャングルファティーグなどのフィールドジャケットも、ショート丈アウターの定番品。オリーブグリーンやカーキ系の、“いかにも”な色合いが多く、分かりやすいミリタリーコーデを作る際に重宝されている。
ガチミリタリー感を活かすなら、武骨なアイテムを合わせて骨太にスタイリングするのがおすすめ!
編集部 泉
フィールドジャケットの“ガチなミリタリー感”を存分に活かすなら、ジーンズやブーツを合わせた武骨なスタイリングがおすすめ。骨太なアイテムで全身を固めることで、男らしいラギッドなコーディネートを表現できます。最近では、不要なディテールを削ぎ落としてモダナイズされたデザインのフィールドジャケットも多くのブランドから提案されていますが、個人的に“ガチ感”を追求するなら古着やデッドストックの軍モノを探したいです。腕のシガーポケットや肩のエポーレットなど、付いていても今はほとんど使わないディテールも、あると本格的なムードが漂って気分も上がります。
武骨なアウターが似合いにくい場合は、引き算を駆使して似合うように寄せていく
編集部 泉
ミリタリー系の服は着たいけど、自分のキャラクターや容姿のタイプに合わなくてあまり似合わない…と考えている方も中にはいらっしゃるのでは?かくいう私もそのタイプで、髪も長めなスタイルが多く、フェミニンなタイプだねと言われることが多いのですが、フィールドジャケットは好きでよく着ています。そんな私が取り入れているのは、他アイテムで武骨さを抑えること。例えばこちらのスナップでコーディネートしているタートルネックだったり、良い意味でクセのないチノパンだったり。こういった武骨さを引き算できるコーディネートで、私も秋冬にフィールドジャケットを積極的に着ています。
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バブアーなどのハンティング系ジャケットもショート丈アウターの王道として押さえておくべし
また、現代ではミリタリーの他にハンティング系のジャケットもフィールドジャケットとして認知されていることが多く、バブアーなどのオイルドジャケットもショート丈アウターの王道として押さえておきたい。
編集部 泉
バブアーは2〜3年前にも日本でかなり流行りましたよね。個人的にはバブアーのジャケットは流行り廃りに左右されないレベルにある、メンズの大定番として捉えているのですが、なるべく周りと被りたくないという気持ちも分かります。そんな時は有力セレクトショップなどの別注アイテムを探してみてください。こちらの男性が着ているアイテムのように生地の切り替えが施されていたり、インラインには無いカラーリングが採用されていたり。多くのショップが毎シーズンと言って良いほど別注品を手がけています。今季だとBEAMS Fが45周年を記念して3つの別注モデルを展開しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
Barbour × BEAMS F 別注 BEDALE CLASSIC FIT
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