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スーツが似合うカラダ①「たくましい“胸板”を手に入れてスーツスタイルに立体感を！男っぷりがあがる大胸筋を鍛えるべし」
大人のスーツスタイルを魅力たっぷりに見せるポイントは“曲線美”にある。膨らみとクビレが織り成す造形に、誰しも色気を感じるためだ。そういった意味で、大胸筋を鍛えることは欠かせない。横から見たときの厚みのあるシルエット、構築的ではなく滑らかなラインを描くラペルなど、スーツ姿をグラマラスに見せるポイントを大胸筋は作ってくれる。また、比較的鍛えやすく、すぐに変化が現れるから、スーツスタイルを手っ取り早く格上げするなら大胸筋は真っ先に鍛えたい部位だ。
たくましい胸板を手に入れる家トレ①「プッシュアップ/腕立て伏せ」
腕立て伏せ、というと腕を鍛える種目のように思えるが、実際は「大胸筋」をメインターゲットとした筋トレだ。また、自重トレーニングの代表的なメニューとしても知られている。体が上下に動くのに合わせて肩甲骨も動く“クローズド・キネティック・チェーン種目”であるため、パフォーマンスアップや体幹力の向上にも効果が期待できる。器具を必要とせず、場所を問わずどこでも出来るから、たくましい胸板を手に入れるなら欠かさず行いたい。
大胸筋にしっかり効かせる上で大事なのは“姿勢”。足から頭までを板のように真っ直ぐにしたまま動かすのがセオリーだ。コツとしては、腹圧をかけるようにお腹にも力を込めておくこと。キレイな姿勢を保ったまま腕立て伏せが出来るだけでなく、呼吸も乱れにくくなる。まずは15回3セットを目標に、物足りないようであれば回数を増やすかスピードを緩めるのがおすすめ。もし15回行うのが難しい場合は、限界回数を3セットでOKだ。
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たくましい胸板を手に入れる家トレ②「フロアプレス」
もしダンベルをお持ちなら、フロアプレスもオススメしたい。可動域が狭いからか過小評価されがちな種目だが、大胸筋のみならず上腕三頭筋の強化にも繋がるなど、あながち侮れないメニューだ。ちなみに、ベンチプレスの重量をアップさせるためのトレーニングとしても知られている。
ただ寝転んでいるように見えるが、体幹とヒップに力を入れておくことでフロアプレスの効果は格段にあがる。また、下ろすときは床のギリギリまでゆっくりと、挙げるときは思いっきり全力で押すのがポイント。丁寧に行えば、大胸筋へしっかり刺激が加わっているのが意識できるはずだ。注意点としてはコントロールできる重量を選ぶこと。重すぎては効果が半減する可能性もあるため、無理のない重量を選択したい。目標は15回3セットだが、難しい場合は限界回数まででOK
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