パラブーツの「ミカエル(MICHAEL)」はエルメスの特注から始まった!?名作チロリアンシューズの魅力を紹介

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これぞパラブーツの十八番!「ミカエル」に重厚感と耐久性を与えるノルヴェイジャン製法

150以上もの工程を費やすなかで、最も時間とテクニックを必要とするのが底付けの製法。ミカエルは、ノルヴェイジャン製法によって仕立てられている。名前のとおりノルウェーが発祥と言われるこの手法は、半世紀ほど前までは登山靴やスキー靴などのアウトドア靴で採用される代表的な製法として知られていた。登山靴を生業としていたパラブーツのノルヴェイジャン製法は、世界最高峰のレベルを誇る。

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ウェルトを介して縫合し、ミッドソールとアウトソールの間に緩衝材としてコルクを厚く詰めるという点では、ドレスシューズで多く見られるグッドイヤーウェルト製法と近いものがある。違いとしてはウェルトを内側に入れず、外側に出しているという点。L字型に折れたウェルトがアッパーとソールの境目にぴったりと埋まっており、外側からも目視することが可能となっている。ウェルトとアッパーの境目から水が入る可能性があるグッドイヤーウェルト製法と異なり、ノルヴェイジャン製法ではウェルトが水の侵入を防ぐ役目を果たしている。

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デザインも特徴的で、ウェルトとアッパーを縫い付ける「すくい縫い」のステッチと、ウェルトとソールを縫い付ける「出し縫い」のステッチが両方見えるのがポイント。糸も太く、ウェルト自体もどっしりとしているためカジュアルな印象を演出する。機能性も抜群で、天候を問わずに履ける防水性はもちろん、クッション性に優れ、履き込むごとに足に馴染んでいくのも特徴。登山靴をルーツに持つ仕様だけあって、岩場のような突起物のある場所でもブレることなく安定した歩行ができるのもこの製法ならでは。メリットが多いだけに製造には高度な技術が必要で、1足のミカエルを作り上げるのに、ノルヴェイジャン製法の工程だけで2日をかけ、職人によって800以上の縫い目が縫われている。

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山型のデザインが装飾性を高めるストームウェルト

L字型のウェルトのアッパーに接する意匠は「ストームウェルト」とも呼ばれている。日本語で「嵐」を意味するこの仕様は、文字通り雨風や塵などから靴を守るためのものだ。アッパーの革に傷が入るのを防ぐという効果もあるほか、靴をボリューミーに見せるための相直として採用する靴も多い。ミカエルでは、山型のギザギザとしたデザインを施すことでストームウェルトの装飾性をさらに高めている。

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