人気美容師のヒントに目から鱗が落ちる!イマ買いなドライヤーの選び方とその徹底活用術とは?

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人気美容師のヒントに目から鱗が落ちる!イマ買いなドライヤーの選び方とその徹底活用術とは?

髪の毛をセットする、カラーやパーマで印象を変える、などなど多くの男性が通ってきたであろう“髪美容”の道。ただ、そのベース作りについてはどうだろうか?誰もが毎日使うドライヤーは、ヘアスタイルのベース作りにおいて最も重要なアイテムの一つだが、「髪の毛が乾けばそれで良い」と、商品選びは疎かにしてきたという方もまだまだ多いはず。そこで今回は、人気美容師が教えるメンズ視点でのドライヤーの選び方とその活用術を公開!

加速度的に裾野を広げるメンズ美容。スキンケアばかりでなく気が抜けがちなヘアケアも見直しが必要?

昨今、加速度的に盛り上がりを見せるメンズ美容。スキンケアにこだわって色々と精を出すのも良いけれど、同じ美容であるヘアケアについても今一度考えてみたい。思い返せば、中学や高校時代にワックスで髪をセットし始めてみたり、カラーやパーマでおしゃれをしたりと、その原点から計算すればおそらくスキンケアよりも手をかけてきた時間が長いのではないだろうか?「大人になった今さらメスを入れることもない」と気抜けせずに、メンズ美容が盛り上がっている今だからこそ、身だしなみの基本であるヘアケアについて見直していきたいところだ。

ヘアケアを見直すならまずはドライヤーから!“乾けばどれでも良い”で済ませるのはもったいない

では、ヘアケアを見直すにあたって何が最も重要か。今回OTOKOMAEが着目したのは、老若男女誰もが毎日使う生活必需品の“ドライヤー”だ。そのドライヤー、髪の毛が乾けばどれでも良いで済ませるのは非常にもったいなく、現在は昔では考えられなかったような機能を備えた家庭用商品がメーカーから提案されている。そこで、今男性はドライヤー選びの際に何を重視すれば良いのか、そしてその有効な使い方はどういったものなのか。今回話を伺ったのは、数々の施術を手がけてきた人気美容師である宮永えいと氏(公式Instagramはこちら)。若者から絶大な支持を集めたヘアスタイル雑誌ChokiChokiでは過去にキングに選ばれ、現在はチャンネル登録者14万人を超える自身のYouTubeチャンネル「オトナ男子ラボ」では様々な美容コンテンツを発信中。その他にもメンズ化粧品ブランド「RETØUCH」を手掛けるなど、美容分野で幅広く活躍する次世代の美容師だ。

メンズヘアに合ったドライヤーを選ぶ上で大切な視点とは?宮永氏がくれた4つのヒントを紹介!

まずは宮永氏にドライヤー選びのポイントを伺ったところ、4つのヒントを語ってくれた。

ドライヤー選びのヒント①「まずは“スタイリングしやすい”ことにピントを当てる!重要なのは4つの視点」

初めにどこを見れば良いのか分からず乾かすことに重きを置きがちなドライヤーだが、着目したいポイントは“スタイリングのしやすさ”にあるのだそう。

宮永氏
ドライヤーなので根本的に乾かす機能に優れたドライヤーであることはもちろんなのですが、それよりも着目したいのが“スタイリングしやすい”こと。昔と比べて男性もヘアスタイルをしっかり作り込む方が増えてきていたり、カットの理論でいうと本来女性の髪型だったセンターパートやマッシュのような長めのスタイルが流行する傾向にありますよね。それを鑑みるとやはり乾かすだけじゃダメ。スタイリングというのはワックスなどを付ける前、ドライの時点から始まるものなので、ヘアスタイルを思い通りにキメるには、スタイリングがしやすいドライヤーであることが重要になってきます。

では、スタイリングがしやすいドライヤーとは具体的にどういったものなのか?

宮永氏
僕がドライヤーを選ぶ際は4つのポイントを見るようにしています。最初の2点は風量と冷風。風量がサロンのドライヤーレベルであること、そして髪型を作る上で大事な冷風がしっかりと出ることに注目してみてください。スタイリングがうまくいかないという悩みを抱えている方は、まずはこの2つに着目してドライヤーを選ぶのが良いと思います。あとの2点はしっかりと狙いが定まるように風が直線で出るもの、小回りがきくサイズ感であるということを重視しています。風が広がって出るものや、ドライヤー本体が大きくて単純に扱いにくいものは選ばないのが得策です。

男性の身だしなみの一つとして避けて通れないスタイリング。そのヘアスタイリングにおいて特に重要だと宮永氏が語る“風量”と“冷風”について、その理由をさらに詳しく伺った。

宮永氏
その2点について詳しく話すと、まずサロンレベルの風量は髪型のベースを作るのに必要な要素です。男性のヘアスタイルは、前髪を立ち上げたりバックにボリュームを出したりと動きをつけたスタイルが多いですが、そういった動きを出す際に風量が効いてきます。例えばホテルの備え付けのドライヤーとかって風量がかなり弱いですよね…(笑) 風量が弱いドライヤーだと仕上げにジェルやグリースなどでいくら髪を固めてもヘタってしまう。動きをつけたスタイルを一日キープしたいのであれば、このポイントはマストで押さえておきたいところです。そして2点目の冷風ですが、これはドライしながら作った髪型のベースを固定するために必要な要素。冷風モードでちゃんと冷たい風が出ることもチェックしておきたいですね。スタイリングはまず風量の強い温風でベースを作り、冷風で冷ましてベースを固める。ドライヤー選びで迷ったら、まずはこの工程をしっかりこなせるかどうかをチェックしておきたいところですね。

ドライヤー選びのヒント②「コスパを考えるなら、自分の目的とドライヤーの得意分野を照らし合わせて選ぶのも大事。これを見極めないとドライヤー選びに失敗する?」

様々な機能が搭載されたドライヤーが多く市場に出回っている昨今。その点においても注意しておきたい重要なポイントがあるという。

宮永氏
ドライヤーって最近は本当に色んな種類のものがあるんですけど、男性に合ったものはかなり選択肢が絞られてくるんですよね。女性は喜ぶ機能でも男性には不要な機能がついていたり。そういった機能がついているとどうしても価格が上がってしまいます。僕も以前に高価格帯のドライヤーを購入したことがあるんですが、それは自分にはオーバースペックだったので母親にあげてしまいました(笑) 美容室選びと同じで自分に合ったドライヤーというのが必ずあるはずなので、あれもこれもと機能を欲張るのではなく、自分のヘアスタイルに必要な要素が何なのかを洗い出して、ドライヤーの得意分野にマッチしたものを選ぶのが鉄則。それを見つけられていない男性はまだまだいるなと感じます。

宮永氏
例えば、動きのあるヘアスタイルを作りたいならさっき挙げた風量や冷風に着目したり、速く髪を乾かしたいなら速乾性に優れたもの、髪の毛に艶を出したかったりダメージケアをしたいのであれば美髪モードのような機能がついているものをお勧めします。ツヤを出す必要がないのに美髪機能がついたものを買っても宝の持ち腐れ。多彩な機能に目を奪われず、安くても自分の目的に合った使いやすいドライヤーを選んだ方がコスパは圧倒的に良いですよね。

ドライヤー選びのヒント③「ネットで購入する際は静止画と説明書きだけで判断するのは絶対にNG!動画を観て◯◯と◯◯をチェック」

ネット通販で購入するという方も多いであろうドライヤー。その際、商品選びに失敗しないよう必ずチェックすべき項目とは一体?

宮永氏
最近は家電量販店などではなくネットで購入するという方も多いと思いますが、そういった際にも気にしてほしいポイントがあります。それは、決して商品選びの判断を静止画だけで済ませないということ。動画の紹介も添えられているものをしっかりと観て選んでください。その際にチェックしたいのは、やはり風量がしっかりと出ていそうか、そしてその風量に見合ったような風音が出ているかどうか。あとは当たり前ですが、その商品に寄せられたレビューで見極める。これらを確認せずに価格や一方的な商品説明だけで判断すると、イメージと違ったとんでもないものが届く可能性もあるので、ネットでの購入は慎重に!

ドライヤー選びのヒント④「カッコいいデザインで選ぶのも一つの視点!インテリアとして映えるものなら洗面台に置きっぱなしでも問題ナシ」

ピンクなどのフェミニンな色のドライヤーを洗面台に置きっぱなしにするのは、男性としては気が引けるもの。宮永氏は、出しっぱなしでも気にならない“カッコいい”デザインのドライヤーを選ぶことも気にしているのだとか。

宮永氏
これまで話してきた機能面が第一条件ではあるのですが、男としてはやっぱりシックでカッコいいデザインにもこだわりたいところですよね。個人的にドライヤーはいちいちしまわずに洗面台に出しっぱなしにしておきたい派なので、インテリアとしても映えるデザインであることも重要視しています。自分の好みではない色味だと洗面台に置きっぱなしにしておくにはちょっと考えものですよね…。ダークトーンでマットな質感のカッコいいドライヤーも増えてきているので、デザイン面にこだわる方はぜひそういった視点でも検討してみてください。

宮永氏が挙げたポイントを網羅!パナソニックからあの商品の待望の新モデルがついに登場

今回、宮永氏に語っていただいたドライヤー選びのあれこれ。それらを網羅した最新鋭のドライヤーとして、パナソニックからヘアードライヤー ナノケア EH-NA0Gが新たに発売されるのをご存知だろうか?サロンレベルの風量はもちろんのこと、ボタンひとつで冷風モードにできる機能のほか男性にとって使いやすい機能が備えられた充実のスペック、男性好みのマットなディープネイビーの展開など、宮永氏も「メンズに向いている」と太鼓判を押した代物だ。この後は、そんなパナソニックのヘアードライヤー ナノケア EH-NA0Gを実際に使用しながら、その徹底活用術を紹介!

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宮永氏が指南するパナソニックのヘアードライヤー ナノケア EH-NA0Gを使ったドライヤーの活用術!今日からスグに使える4つのテクニックとは?

人気美容師が指南するドライヤーの活用術①「ドライは根元から乾かすのが鉄則!風の出方にも注目すべき?」

宮永氏
髪を乾かす際はまず根元のみを狙って乾かす、これは鉄則ですね。男性は特になんですが、ヘアスタイルに軽さを出すためにすきバサミを入れている方が非常に多いと思います。これによって毛先と根元の毛量にかなり差があるので、根元を乾かしているうちに毛先も自然と乾いちゃうんです。これを毛先→根元と逆の手順で行うと、毛先が二重でドライされてオーバードライの状態になってしまうので、根元→毛先の順番は絶対に守ってほしいポイントです。この時のコツは、シャンプーする時と同じように手を広げて指の腹で根元を浮かせながらドライヤーの風を入れていくこと。ドライヤーの風だけで髪の毛を動かそうとせず、しっかりと手で髪を持ち上げて根元を狙ってみてください。

宮永氏
このパナソニックのナノケア EH-NA0Gは独自の速乾ノズルで強弱差のある風が出るので、毛束をほぐれやすくするし、風の感触がとても柔らかいです。風も直線的に出るので、髪がバサバサとなびかず狙った箇所を的確に狙えて根元を乾かしやすいですね。力任せの強風が出るようなドライヤーだと、根元を狙っても結局毛先にも同時に風が当たってしまったりするので、これはかなりポイント高いです。ナノケア EH-NA0Gを使ってさっきの手順でドライをすれば、ドライヤーの熱による髪へのダメージはかなり軽減されると思いますよ。

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人気美容師が指南するドライヤーの活用術②「冷風でキューティクルを寝かせるところまでがドライの正しい手順!寝る前は特に注意」

宮永氏
髪の毛全体が乾いたら次は冷風の出番です。髪の毛の一番外側にある鱗状の組織をキューティクルと呼ぶんですが、キューティクルは髪が濡れると開く性質を持っているので、仕上げに冷風でそれを閉じてあげるというのがドライの正しい手順になります。この工程を省いて夜寝てしまうと、開きっぱなしのキューティクルが枕との摩擦などで剥がれてしまったり傷ついてしまうのでダメージヘアに繋がります。この時の乾かし方は、根元から毛先へと流れるような方向で風を当てるのがポイント。キューティクルは毛先に向かって組織されているので、根元から冷風を当てて寝かせていくようなイメージです。

宮永氏
ナノケア EH-NA0Gは温風と冷風が自動で交互に出る「温冷リズムモード」がついているので、温風で乾かしながら同時にキューティクルのケアができるのも良いですよね。温風と冷風の機能が充実しているドライヤーは絶対的におすすめです。キューティクルがピタッと閉まっていると髪にツヤが出てさらさらに仕上がるので、特に今流行っているセンターパートの髪型の男性は、ぜひこの機能とテクニックを使いこなしてほしいですね。

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人気美容師が指南するドライヤーの活用術③「スタイリングは風量を生かし、こちらもシメは冷風で。髪型に合ったモードを駆使して理想のスタイルを作る」

宮永氏
先ほどもお話ししたのですが、動きを出すスタイリングにはサロンドライヤーレベルの風量が必要です。その点パナソニックのナノケアEH-NA0Gはサロンレベルの風量が搭載されているので、スタイリングも非常にやりやすいと思います。スタイリングの際は、十分な風量の温風で動きを出したい箇所の根元に風を当てます。センターパートなら前髪の分け目の部分ですね。そこを狙って立ち上げたら、仕上げに冷風で固める。ドライもスタイリングも温風と冷風の使い分けが非常に重要です。

宮永氏
他のヘアスタイルでもこの温風と冷風の手順は変わりません。例えば他で言うと、ベリーショートは髪を潰しながら温風で寝かせる。マッシュスタイルなら、つむじから放射状に生える髪の毛の方向に沿って温風で毛流れを整える。どちらもその仕上げに冷風を当てて形をキープするのが理想です。パーマがかかったデリケートな髪型は、強い風を当てるとせっかくのパーマが伸びてしまうので、セットモードなどを使って弱風を当てながら、もう一方の手で髪を握りながら動きを出します。ナノケア EH-NA0Gは「スカルプモード」という約60°Cで地肌に優しく乾かせるモードが搭載されているので、それを利用するのもアリですね。モードが豊富に用意されているので、どんな髪型の男性でも非常にセットしやすく、“カッコよくスタイリングしたい”方におすすめできるドライヤーだと思います。

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人気美容師が指南するドライヤーの活用術④「スキンモードが意外と使える!?男性が軽視しがちな機能をフル活用する」

宮永氏
正直なところ男性はこれまであまり気にしてこなかったかもしれませんが、高浸透「ナノイー」とミネラルが噴出され、肌の潤いを保ち、しっとり肌へ導く「スキンモード」もなかなか使える機能だと思います。これは本来、お風呂上がりなどで肌の乾燥を防ぐための機能みたいなんですが、夏場に火照った顔を冷ます時に使っても良いですよね。普通の冷風でやっている方は結構いらっしゃるんじゃないかなと思うんですが、このスキンモードを使うだけで顔を冷ましながら顔の潤いをキープできるので、まさに一石二鳥。奥さんやパートナーの方とシェアする場合にもこの機能はすごく喜ばれると思います!

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パナソニックの新型ドライヤー「ナノケア EH-NA0G」は一家に一台欲しい過去最高の出来!

2021年9月1日、パナソニックから新たに発売される新型ドライヤー「ナノケア EH-NA0G」。宮永氏も絶賛するサロンレベルの馬力や使い勝手の良さに加え、「温冷リズムモード」「毛先集中ケアモード」「インテリジェント温風モード」「スカルプモード」「スキンモード」と、豊富な機能を搭載したこちらの商品は、一家に一台欲しい過去最高の出来だ(各モードの詳しい説明はこちら)。マット調のディープネイビーが男性にとって手に取りやすく、従来モデルよりも乾燥スピードが20%※1アップした速乾性とスタイリングしやすい機能性を備えた「ナノケア EH-NA0G」は、“イマ男が選ぶべきドライヤー”であると言っても過言ではないだろう。

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また、こちらの「ナノケア EH-NA0G」はハンドル部分のイオンチャージPLUSを握ることで、パナソニック独自の微粒子イオンである高浸透「ナノイー」とミネラル※2を含んだ風が噴出され、髪に浸透し続けることで、髪を乾かしながら毛先まで潤いを与えられる。しなやかでまとまりの良い髪に仕上げるだけでなく、ヘアカラーや白髪染めの退色抑制ができたり、従来の2倍※1ものUVケア効果も。これまでは想像もしていなかったような恩恵が得られる、まさに次世代のドライヤーに仕上がっている。人気美容師も太鼓判を押すパナソニックの「ナノケア EH-NA0G」、ぜひ一度手に取ってその能力の高さを実感してみてはいかがだろうか?

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※1 パナソニック2020年発売 EH-NA0E比
※2 ミネラルとは、亜鉛電極を含む放電ユニットから発生されるミネラルマイナスイオンのこと

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