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ナイキ スニーカー 名作モデル⑦「Tailwind(テイルウインド)」
ナイキを象徴するディテールのひとつであるエアソールを初めて搭載したモデルはエアマックス1だと思われがちだが、実は1978年に登場した「テイルウインド」が初のエア搭載シューズだ。ウレタンフィルムで高圧ガスを包み、ランニングシューズに採用するというアイデアは、NASAの元エンジニアであるフランク・ルディが発案したもの。当初そのアイデアをアディダスに持ち込んだが断られ、のちにナイキに採用されたという経緯も興味をそそる。現在ではレトロスニーカーの代名詞として親しまれており、豊富なカラーリングでファッションシーンを盛り上げている。
ナイキ スニーカー 名作モデル⑧「Air Max 1(エア マックス 1)」
テイルウインドが登場してから10年後の1987年、ソール内部に搭載されたエアソールを見える化したことで爆発的な人気となった「エア マックス1」。天才デザイナーとして名高いティンカー・ハットフィールドが、パリにあるポンピドゥーセンターの建築デザインからヒントを得てデザインに落とし込んだという。そのビジブルエアと名付けられたデザインによって、エアバッグの圧が適度に逃がすことにも成功し、履き心地の良さを向上。さらに視覚的にも斬新なデザインだったことから、スニーカー市場で大ヒットを起こした。現在までに限定カラーやコラボ品なども多数リリースされてきたが、ファーストカラーであるユニバーシティレッドはやはり特別。復刻される度に話題をかっさらうスニーカーヘッズ垂涎の1足だ。
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