ナイキ「エア ヴェイパーマックス95」の魅力②「時代を越えて愛されるアッパーデザイン」
エアマックス95のアッパーは、1995年当時に新鋭デザイナーだったセルジオ・ロザーノが人体にインスピレーションを受けてデザインしたもの。人の背骨や肋骨、アキレス腱などの筋繊維を落とし込んだデザインは、初代エアマックスをデザインしたティンカー・ハットフィールドも感嘆の声を漏らしたほどと言われている。グレーをベースとしたグラデーションに、ネオンイエローをあしらったファーストカラーは通称「イエローグラデ」と呼ばれ、ストリートでも根強く支持されているカラー。ネオンイエローのスウッシュをソール側にさりげなく配置しているのもポイントだ。正面から見ると、シューレースのループやメッシュなどのパーツでまさに脊椎のようなデザイン。伝説的なアッパーと最新技術のヴェイパーマックスエアを組合わせることで、唯一無二の存在感を表現している。
ナイキ「エア ヴェイパーマックス95」の魅力③「自分好みの個性を演出するカラー展開」
豊富なカラーバリエーションもエア ヴェイパーマックス95の魅力のひとつ。定番の選択肢としては、ファーストカラーのイエローグラデ。ひと目で分かる知名度の高いカラーリングと、新型ソールのギャップが秀逸だ。アッパーのカラーリングに合わせて、ヴェイパーソールの色を変えているもポイント。
シューレースホールやスウッシュ、エアソールなど随所にターコイズカラーを採用したモデルも魅力的。クールな雰囲気でイエローグラデとはまた違った印象を演出できる。
レッドを採用した1足も有力な選択候補。グラデーションがベーシックモデルと異なり、ソール側に向かうに連れブラックからホワイトへと切り替わる。スウッシュやソールなど、差し色のレッドが絶妙なバランス感だ。