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まずはグルカサンダルといえばコレ!な名作モデルをピックアップ
英国名門ブランドの革靴ディティールをそのまま落とし込んだ一足「CHURCH’S(チャーチ) Fisherman」
革靴愛好家なら誰もが知る英国ノーサンプトンの名門、チャーチが手がけるグルカサンダル。1873年に創業したチャーチは、史上初めて「左右の区別がある靴」を製造するなど、靴製造の進化に大きく貢献してきた。1足に8週間、250の工程を費やすドレスシューズは履けば履くほど足に馴染んでいく。グルカサンダルのフィッシャーマンは、まさにチャーチのドレスシューズがそのままサンダル化したような一足だ。細めのストラップを編み込んだアッパーからは、上質なレザーならではの鈍い光沢が。ソール部分もレザーで、革靴ではおなじみのマッケイ製法によって縫合されている。
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リスレザーの光沢が上品!「Paraboot(パラブーツ) PACIFIC」
フランス屈指の名門ドレスシューズブランド、パラブーツのグルカサンダル。パラブーツといえば、オイルをふんだんに染み込ませたリスレザーやフランス靴らしいスマートな木型が有名。グルカサンダルにおいてもパラブーツらしさが随所に感じられる。アッパーの編み込みレザーには代名詞のリスレザーを使用。シルバーの金具で仕上げられたサイドのバックルは、シングルモンクストラップシューズをイメージさせる。ソールはグリップ力に優れたシャークソール。パラブーツのロゴが刻まれたインソールにも注目だ。
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表情豊かなシボレザーとクッション性に優れたインソールで質実剛健な仕上がり!「F.LLI Giacometti(フラテッリ ジャコメッティ) SCOZIA」
イタリア北部、ベネト地方を拠点とする職人メーカーのフラテッリ ジャコメッティ。数々のメゾンブランドのOEMを手がけてきた技術力を活かした、高品質なドレスシューズを多数展開している。グルカサンダルもフラテッリ ジャコメッティの隠れた定番の一つ。アッパーには、フランス・デュプイ社製のグレインレザーを採用。サンダルの粋を超えた高級感を醸し出している。ソール部分もレザー製で革靴さながらの表情。前足部のインソールにクッションを入れたマッケイ製法で、軽やかな歩行感と柔らかな履き心地を実現する
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英国靴の代名詞グッドイヤーウェルト製法を採用したグルカサンダル「CHEANEY(チーニー) PENZENCE II」
1886年に設立された英国の老舗ブランド、チーニーのグルカサンダル。1足に160以上もの工程をかけるチーニーは、英国のみならず世界各国で高い評価を獲得している。紆余曲折を経て現在ではチャーチの創業者が経営していることから、チャーチの兄弟ブランドとして認識している人も多い。グルカサンダルのラストには、日本人の足型に合う「LAST1886」を採用。アッパーの上質なカーフやゴールドバックルなど、革靴の名門ブランドとしての誇りを感じさせる。ソールの底付けの伝統的なグッドイヤーウェルト製法を採用している点にも注目で、履くたびに自身の足型へとフィットしていく。
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端正なフォルム&エレガントな金具のコンビが足元に上品さを宿す「POLPETTA(ポルペッタ) ISCHIA EMBOSS」
「ポルペッタ」は2013年にデビューしたシューズ専業ブランド。そのブランド名はイタリア語で“肉団子”を意味し、その名の通り丸くてかわいらしい団子がブランドモチーフとして使用されている。そんな同ブランドの春夏の定番品として親しまれているのがグルカサンダル。丁寧に編み込んだレザー、そしてシャープなフォルムが上品な印象たっぷりで、足元から大人の雰囲気を演出してくれる。マッケイ製法を採用することで足馴染みとフィット感の良さを実現しているのも嬉しいポイント。
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