Paraboot(パラブーツ)のおすすめレザーサンダル4選!秋まで使えるブランドの魅力が反映された逸品はコレだ

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Paraboot(パラブーツ)のおすすめレザーサンダル4選!秋まで使えるブランドの魅力が反映された逸品はコレだ

100年以上の歴史を持つフランスの老舗革靴ブランド「Paraboot(パラブーツ)」。現在でもフランスの工場にて手作業で製造されるそのブーツは、デザインだけでなく耐久性にも優れ、世界中の人々に長い間愛され続けているレザーシューズだ。パラブーツの代表的なモデルと言えば、Uチップの「Chambord(シャンボード)」や、チロリアンシューズの「Michael(ミカエル)」だが、近年レザーサンダルの人気も右肩上がり。足を覆う面積・パーツ数が多く、夏以外の季節でも履ける大人仕様のレザーサンダルはゲット必須だ。今回はパラブーツのレザーサンダルにフォーカスして、魅力とおすすめサンダルを紹介!

フランスが誇るレザーシューズブランド「Paraboot(パラブーツ)」とは?

1908年にレミー・リシャールポンヴェール氏によって開かれた小さな靴工房が「Paraboot(パラブーツ)」の起源だ。元々は、パリの上流階級向けのシューズや登山靴を製造していたが、1927年に彼がアメリカに渡航した際に見つけたラバーで覆われたブーツをヒントに、ブラジルのPara(パラ)港から輸入されていたゴムの木から採った“天然素材のラテックス”をソールに採用することを思いつき、レザーシューズに落とし込んだ。その後、立ち上げたブランド名にその港名「Para(パラ)」を反映し「Paraboot(パラブーツ)」と命名された経緯がある。パラゴムを原料に開発された独自のゴムは特許を取得。世界で唯一、“自社”でラバーソールを製造することを実現させたフランスが誇る革靴ブランドだ。

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パラブーツといえばコレ!一目でわかる〇〇の特徴とは?

パラブーツの特徴①「フランスの宝石とも呼ばれる“リスレザー(LISSE LEATHER)”を多くのモデルに採用!」

パラブーツの多くの製品に使用されているリスレザー(LISSE LEATHER)。耐久性のある肉厚なカーフレザーにオイルをふんだんに染み込ませたオイルドレザーだ。多量の油分により耐水性と耐久性に優れ、経年変化が楽しめる素材となっている。傷に強いレザーで、しっかり手入れをすれば長期間良いコンディションで着用できる1足だ。上品な艶と質感から“フランスの宝石”とも呼ばれている美しい風合いが特徴のレザーは、メンズの大人コーデを魅力的に引き立ててくれること間違いなし。

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パラブーツの特徴②「世界で唯一!フランスの自社工場で製造するこだわりの“ラバーソール”」

アメリカで見つけたラバーシューズをヒントに、靴底にラバーソールを採用することを考えたポンヴェール氏。当時、木製や革製のソールばかりだったヨーロッパでは、ゴム底のソールは非常に革新的なアイデアであった。パラゴムの木から採れた天然のラテックス素材を採用した自社製のラバーソールは、クッション性と抜群の履き心地を実現し、当時の人々を驚かせ話題に。堅牢で摩耗に強くコンフォタブルな履き心地から、当初はワークシューズとして名を馳せていた。消防士、郵便配達人、軍人らなどのワーカーの間で支持され、フランス海軍指定の軍靴にも指定されていたほど。さらに、北極探検家ポール・エミール・ヴィクトール氏などの冒険家たちが愛用したことで、アウトドアシューズとしての地位も獲得。今でも昔と変わらない製法を受け継ぎ、さまざまな分野で活躍を遂げている。

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パラブーツの特徴③「靴に合わせて使い分ける3つの製法」

パラブーツのシューズには「ノルヴェ-ジャン製法」「グッドイヤーウェルト製法」「ブレイク製法」の3つの製法が採用されており、それぞれの靴に合わせた手法をチョイスしている。多くのパラブーツに採用されている「ノルヴェ-ジャン製法」は、寒さや雨をしのぐために北欧で発達した技法だ。防水性を上げるため、太い糸で水平・垂直とL字にしっかりと縫われたこの製法は、縫い目が外側に2本見えるのがグッドイヤーウェルトとの大きな違い。ステッチが2本あることから普段の装いにカジュアルさをプラスするデザインだ。中底にある凸型のリブに、インナー、アッパー、ウェルトを水平にすくい縫いしたこの技法は、非常に頑丈なつくりとなり、ガシガシ履き込める1足に仕上がっている。この技法の難易度はかなり高く、扱っているブランドはかなり珍しい。半世紀程前までは、登山靴などのアウトドアシューズに用いられていた技法で、創業当時から登山靴を製造していたパラブーツはこの技法を得意とし、今なお多くのプロダクトに反映している。

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サンダルに採用されている製法は「ブレイク製法」が主流!

今回フォーカスしているサンダルには「ブレイク製法」が採用されている。このブレイク製法は、日本とアメリカでは「マッケイ製法」と呼ばれるものだ。1858年に機械を発明したアメリカ人 ライアン・ブレイクの名前を取ってこのように名付けられた。ブレイク製法は、ウェルトが無くアウトソールに直接縫い付ける技法ため、軽さとしなやかさを持ち合わせているのが特徴。靴の内部でそれぞれのパーツを縫い付けるため、ステッチが表に出ず、スタイリッシュな雰囲気に仕上がる。薄いソールやスマートなシルエットを実現でき、スッキリとした軽い印象でサンダルに適した製法だ。

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パラブーツの特徴④「こだわりの“メイドインフランス”」

創業当時からメイドインフランスにこだわり、フランスの工場にてすべて職人の手作業で製造されているパラブーツ。レザーの調達や自社で開発されたラバーソール、ノルヴェ-ジャン製法・ブレイク製法などを用いた150以上の工程もすべてフランスで行われている。また、素材の70%以上がフランスで生産されたもの、またはフランスで加工されたものを使用する徹底ぶり。「フランスを代表するレザーシューズ」とフランス国民が胸を張って言える誇り高きシューズブランドなのだ。

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