
自己表現やユニフォーム、ときには芸術作品のキャンバス的な役割としても使われるほど、様々な世界観をストレートに表現してくれる万能アイテム「Tシャツ」。ブランドのビジョンや背景を知った上でデザインされたTシャツを取り入れれば、着こなしは自然と奥行きのある洒脱な雰囲気に仕上がることうけあいだ。今回はそんなメッセージ性やデザイン性に優れた主役級の存在感を放つTシャツを13ピックアップ!
主役級Tシャツ①「アノ話題のプロジェクトから生まれた都会的ロックTシャツで差別化!」
ロックコンサートのバックステージから飛び出してきたようなMoncler Genuisコレクションの7 Moncler Fragment Hiroshi FujiwaraからTシャツをピックアップ。「MONCLER FRAGMENT」というラグジュアリー感漂うロゴに立体感のある圧着プリントを重ねたロックな遊び心がクールだ。脇に施されたコードのようなプリントやトリコロールのタグデザインもほどよいアクセントで◎ 都会的なスタイリングにラグジュアリーなアクセントをさりげなくプラスしたいという方にぜひオススメしたい一品だ。
主役級Tシャツ②「新生バーバリーの魅力がストレートに伝わるリュクスなシンプルTシャツなら、旬なロゴデザインも取り入れやすい!」
リカルド・ティッシによる新生バーバリーから提案されたシンプルかつストレートなブランディングロゴTシャツをピックアップ。2018年に新たに発表されたロゴデザインをドンと鎮座させて従来のイメージを刷新。きわめてモダンな印象でシンプルコーデにリュクスなアクセントをプラスしてくれる。ほんのり肩をドロップした上品なゆとりのあるシルエットもグッとくる。
主役級Tシャツ③「ついつい語りたくなる名画でストーリー性をこなしにプラス!」
第二次世界大戦前から戦後にかけて活躍したイギリスの写真家ノーマン・パーキンソンとのコラボレーションによって誕生したこちらのTシャツは「DUKE OF FERIA」と名付けられたストーリー性のある1着。Town & Country Magazineのために撮影されたこのカットは、女性モデルが黒馬の前で大胆にリンゴを加えるという勇敢さはもちろん、カラー写真を早くから取り入れたノーマン・パーキソンならではの色彩美も伝わる傑作だ。そんなグラフィックが施されたTシャツを着れば、着こなしにも深みや奥行きが出ること間違いなし。コットンとリネンをミックスした素材使いも涼しげでグッドだ。プリント部分はベルベットという素材使いもラグジュアリーな雰囲気で◎
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