スポンサーリンク
コームを使うタイミングはいつ?
コームの使用タイミング①「シャンプー前のブラッシングで汚れを落としやすく」
シャンプー前にコームで髪をとかすことによって、髪に付着した汚れを軽く落とせて、スタイリング剤で固まった髪をほぐす効果にも期待できる。いわゆるお湯だけのプレシャンのような役割になり、シャンプー剤の節約や洗浄効果を高められるのがポイントだ。どちらかというとロングヘアの方が効果を感じやすいだろう。このタイミングで使うなら、ジャンボコームやメッシュコームがおすすめだ。
コームの使用タイミング②「乾かす前に軽くとかしてダメージ軽減」
濡れた髪はダメージが加わりやすいので、絡まりやすい長さや髪質の方はドライヤーの前に軽くとかしておくと良いだろう。その際にヘアミルクなどのアウトバストリートメントを馴染ませるのも、浸透力が高まるのでおすすめ。シャンプー前と同様にジャンボコームやメッシュコームの粗歯タイプが◎
コームの使用タイミング③「ヘアセット時に使えばスタイリングのクオリティアップ」
コームがもっとも活躍するタイミングはここ。細かい目を使えばサラッとしたストレートの質感を際立てられ、粗目を使えばウェービーに仕上げたりバーバースタイルをまとめやすくなる。また、ドライヤー使用時にコームで形を作りながら熱を加えられるので、ボリュームやシルエット調整もしやすい。手だけでスタイリングも可能だが、ヘアスタイルの完成度を高めるのであればコームの使用をぜひおすすめしたい。
コーム選びは素材と歯の密度を見るべし
コームの選び方①「用途や体質に合った素材かどうか」
コームで多いのはプラスチック、木製、金属の3種類。プラスチック製品は種類が豊富でコスパが良く、水洗いでサッと汚れを落とせるメンテナンスの楽さが特徴。一方の木製は少し値が張るものが多いが、地肌や髪へのあたりが良く、アレルギーを気にする方や自然派の男性に人気だ。そして金属製のコームは耐久性・耐熱性に優れているため、ドライヤーの熱なども心配ないという特徴を持っている。今までコームを使ったことがない方は、使い勝手の良さとコスパを重視してまずプラスチック製を選ぶのがいいだろう。
コームの選び方②「密歯か粗歯か、目の細かさをチェック」
毛量が少なめでストレートな方は密歯、髪が多くてごわつきやすい方や、パーマをかけている方は粗歯がスタイリングに便利だろう。基本的にテールコームとカットコームは密歯で、メッシュコームとジャンボコームは粗歯になっているが、メーカーや商品によって目の細さが異なるので、購入の際に必ずチェックしておきたい。
3/3GO TO NEXT PAGE