ちょっと気になるクセ毛を伸ばしたり、パーマ風のカールや外はねを作れたりと、ヘアセットの幅を広げられて完成度を高められるヘアアイロン。今回は、そんなヘアアイロンの使い方とおすすめの商品を紹介！
InstagramをはじめとしたSNSやYouTubeチャンネル「OTONA DANSHI LABO」にて、男性の身だしなみにフォーカスした美容コンテンツを発信。もともとは都内の人気ヘアサロンにてキャリアをスタートし、その後フリーランスの美容師として活躍。現在は株式会社CiiKの代表として、メンズコスメブランド「RETØUCH」の展開を行なっている。
スポンサーリンク
ヘアアイロンの使い方を宮永えいとさんがレクチャー！
ヘアアイロン=女性が使うもの、というイメージはもう昔のもの。昨今では男性向けに造られたものも多く、愛用者も増えつつある。コンマバングや波打ちウェーブ、Cカールといったメンズ人気の高いヘアスタイルも、ヘアアイロンがあればスグに実現可能。クセ毛をストレートにしたり、いつもとちょっと違うアレンジをしたい場合に重宝するので、一本持っていて損はないはずだ。今回は、そんなヘアアイロンの使い方とおすすめ製品を動画で紹介。現役の美容師であり、大人男子の身だしなみをテーマにしたコンテンツを発信している宮永えいとさんにレクチャーして頂いたので、要チェックだ！
ヘアアイロンの使い方①「滑らせるだけでOK！気になるクセが一瞬で直せる」
ちょっとした毛先のうねりや、不揃いのカールが気になったらヘアアイロンの出番。気になる部分を手に取り、ヘアアイロンで挟んでスッと滑らせるだけで、うねりや不揃いのカールを一瞬で直せる。使い方のコツとして押さえておきたいのは、180度に設定しておくことと、ゆっくりと熱を通すこと。ちなみに、温度を200度以上にしたり、極端に長く当てたり、毛先だけ重点的にアイロンをかけるのは、髪の毛が傷んでパサつく原因になるのでNGだ。
ヘアアイロンの使い方②「毛の収まりが良くなり、ヘアスタイルの完成度がグッと高まる！」
日本人は毛が硬く、直毛が多いと言われており、そのせいで髪の毛が浮いてしまうことも少なくない。そんな時には、ヘアアイロンで毛先を曲げると毛の収まりが格段に良くなる。このやり方も簡単で、ダッカール(クリップ)で髪を何段かに分け、毛束にして髪を取り、毛の中間から後ろに向けてカールをつけるだけ。毛の収まりが良くなると小顔に見えたり、そのカールによってセクシーな雰囲気を演出できるのも利点だ。
日本人に多い絶壁だってヘアアイロンでカバー可能！
上記のテクニックを駆使すれば、日本人に多いと言われる絶壁のカバーもお茶の子さいさい。後頭部の髪の毛を束で取り、内側にカールするようにヘアアイロンを通して、サッと馴染ませるだけ。これだけで丸みのあるフォルムに仕上がり、サイドから見た時にキレイなシルエットに。このテクニックは髪の毛が8cm以上ないと使いにくいが、ミディアムヘアで絶壁に悩んでいる方はぜひトライしてみてはいかがだろうか。
