トレーナーのお墨付き!筋膜リリースに最適なグッズとは?

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トレーナーのお墨付き!筋膜リリースに最適なグッズとは?

筋膜リリースに用いるフォームローラーの選び方

筋膜リリースをするためのフォームローラーは各メーカーからさまざまな種類が展開されているため、初心者は自分に合わないものを選んでしまったり、目的に沿わないフォームローラーを選んでしまうといった失敗がよく見受けられる。そこで、ここからは自分に合ったフォームローラーの選び方を3つ紹介。

フォームローラーを探す

選び方①「フォームローラーの“硬さ”に注目!」

メーカーによって異なるのがフォームローラーの硬さ。硬いフォームローラーは力が伝わりやすく強い刺激を与えられる反面、場合によっては痛すぎて筋肉が緊張状態となり全くほぐせないというケースも。また、逆に柔らかすぎると筋肉にうまく刺激が伝わらない。そのため、初めてフォームローラーを買う場合は、親指の腹と同じ程度の柔らかさ、すなわち指でフォームローラーを押したとき少し凹む程度が好ましい。また、材質をチェックすることも大事であり、柔らかいフォームローラーにはウレタンやポリエチレン、硬いものには硬化PVCやEVA素材が用いられているため、ネットで購入を考えている方はしっかり確認するのが吉。使っていくうちに刺激が物足りないと感じてきたら、硬いフォームローラーにランクアップさせるのが最も失敗しない選び方だ。

選び方➁「フォームローラーの“凹凸の差”も使用感を左右するファクター!」

フォームローラーの基本形は表面がツルンとした円柱状だが、中には凹凸のついたものも。表面がフラットなものは“手で押されている”感覚、そして凹凸のものは“指で押している”ような感覚がウリだ。また、フラットなほうは痛みが適度で背中などの大きな面をほぐすのに適しており、凹凸がついたものは痛みの原因であるトリガーポイントに局所的にアプローチすることで改善効果を高める働きがある。どちらを選んでも間違いはないが、使用感を大きく左右するポイントでもあるため、しっかり吟味して選ぶのが吉だろう。ちなみに、凹凸にも角張ったものから丸みのあるもの、高低差のついたものなど種類が豊富に存在するので、欠かさずチェックしておきたい。

選び方③「フォームローラーは“部位”に合わせた形状を選択!」

フォームローラーは大きく分類すると円柱タイプ、スティックタイプ、ボールタイプの3種類がある。円柱タイプはお尻や背中、太もも裏など、自重を利用して自分の手が届きにくい部分を刺激するのが得意。しかし腕や肩などの小さな筋肉は苦手。持ち手がついたコンパクトなスティックタイプは前太ももやスネ、腕や首など円柱タイプでは難しい部位の筋膜リリースができる反面、強度はやや低め。もっともシンプルなボールタイプは1点をピンポイントに狙うのに適しているが、カラダ全体を緩めるには時間がかかってしまう。それぞれ得意な部位が変わるので、個人の目的やライフスタイルに沿ったタイプのものを選ぶようにしよう。

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