「フロアプレス」で胸板を分厚くする!メリットから正しいやり方まで紹介

Share

2 ページ以降を表示しています。

元のページを表示
「フロアプレス」で胸板を分厚くする!メリットから正しいやり方まで紹介

「フロアプレス」の正しいやり方とコツを覚えて効率的にトレーニングを!

ただ寝そべってダンベルを上げ下げするよりも、正しいやり方やコツを押さえた上でトレーニングした方が効率的。そこで、ここからはパーソナルトレーナー大島氏のレクチャーのもと「フロアプレス」のやり方&コツを解説!

仰向けで寝転がり、手にダンベルを持って挙上してスタンバイ。このとき腰を反って胸をグッと張るのがポイントだ。その姿勢をキープしたまま、肘の角度が90度になる位置までダンベルを下ろしていき、息を吐きながら上げる。初心者の方は、この一連の動作を10~15回3セット行うのを目標にしたい。トレーニングに慣れていない方は3kg程度からスタートし、徐々に重たいダンベルへと持ち替えていくのがおすすめだ。また、ペットボトルなどでも代用は可能なため、ちょっとしたエクササイズとしてやってみるのもアリだろう。

フロアプレスの効果を高める3つのコツ!

①肘の下ろす位置は「床スレスレ」を狙う!
フロアプレスを行う上でまず気をつけたいのが「肘が床にペタッとついてしまう」こと。肘がしっかり床に着くと負荷が逃げてしまい筋トレ効果が薄れてしまいため、ダンベルによる負荷を大胸筋にずっと与え続けるためにも、肘は床スレスレの位置までを心がけたい。もし余裕がある場合は、床スレスレで1~3秒ほど止めてみるのも有効的だ。

②上げ下げのスピードにメリハリをつけて大胸筋をイジめる!
淡々と回数を重ねるだけの筋トレよりも、スピードにメリハリをつけた方が筋肉へダメージを与えられ、筋肥大しやすくなる。そのため“下ろすときはゆっくり”“上げるときは瞬発的な力で”を意識しながら行うのが吉だ。ただし、重たいダンベルを扱う場合はバランスやフォームが崩れやすいため注意が必要だ。

③腹筋とヒップにも力を入れながら行う!
可動域が狭い分、正しいフォームが重要となるフロアプレス。そのフォームの安定感を増すためには腹筋とヒップに力を入れるのが得策だ。安定感が高まるだけでトレーニングの質は格段に向上するため、腰を反って胸を張るだけでなく腹筋やヒップも締めながらフロアプレスを行いたい。

【関連記事】自宅で出来る大胸筋を鍛えるトレーニングメニューとは?

関連記事 自宅で出来る大胸筋を鍛えるトレーニングメニューとは?
自宅で出来る大胸筋を鍛えるトレーニングメニューとは?
脚上げプッシュアップなら“大胸筋の上部”をたくましくできる! 大胸筋は上部・中部・下部と分けられ、上部が盛り上がっているとスーツ姿やTシャツ1枚だけでもカッコよく映える。そんな大胸筋の上部を鍛えるのにうってつけなのが“脚上げプッシュア...
3/4GO TO NEXT PAGE
Follow us !

会員登録して
OTOKOMAEメールマガジンを受け取ろう

会員登録する

OTOKOMAE 公式 Instagram スナップ