
CONTENTS
3 ページ以降を表示しています。
目次を表示スポンサーリンク
白シャツに強みのあるブランドを選ぶ視点②「安心のイタリアシャツブランドからピックアップ」
テーラリングに強みを持つブランドが多いイタリア。独自の感性で仕上げられたソフトな風合いのイタリアシャツは、毎日着たくなるほど快適な着心地のものが多い。続いては、日本でも知名度が高いイタリアブランドから注目のブランドをピックアップ!
白シャツブランド「Finamore(フィナモレ)」
「ウォッシュ加工がきいたこなれた風合いが◎」
1925年にイタリア・ナポリにて創業したシャツメーカー。エレガントな襟型と熟練職人による細かいステッチが魅力のドレスシャツ専業のファクトリーブランド。手縫いならではの着心地の良さを実現しているとの評価が高く、肩の運動量を妨げず柔らかな着心地を実現している。ドレスシャツはもちろんのこと、特にカジュアルシャツも高い人気を誇る。特にウォッシュ加工が施されたシャツはフィナモレの定番品だ。
白シャツブランド「BORRIELLO (ボリエッロ)」
「都会的デザインのナポリシャツ」
1980年にナポリで生まれたシャツブランド。現在は2代目となるファビオ氏が代表を務める。30年以上のキャリアを誇る人気のファクトリーとして知られ、高級シャツメーカーとして、名だたるメゾンブランドにOEMでシャツの供給を行っていることでも有名だ。高品質な生地、独自のパターン、新しいスタイルの追求で、最高級シャツブランドとしての地位を確立している。
白シャツブランド「GUY ROVER(ギローバー)」
「マシンメイドに定評のあるコスパグッドなシャツブランド」
1967年北イタリア・ヴィチェンツャ創業のブランド。オールマシンメイドのシャツでは最高峰のクオリティを誇りながら、コストパgoodな価格帯を実現することで日本でも高い人気を誇る。着心地の良さを追求する素材選び、身体を包み込むような立体的なパターンもお見事。高級ブランドのシャツを生産してきたファクトリーとしての実績もある。
白シャツブランド「ORIAN(オリアン)」
「イタリアの新鋭シャツブランド」
ギローバーでキャリアを積んだジャン・ガエターノ・オリアン氏が1990年に北イタリア・ヴェネストシュウ・カステルフランコ・ヴェストにあったシャツ工場を買収してスタートしたブランド。シャツのデザインが必要以上に主張するような過度な装飾を排除して、着る人の個性を際立たせるシャツを理想としたシンプルなシャツ作りをモットーにコレクションを展開している。イタリアの伝統的な職人技術と最高水準の機械技術との融合は、さすがギローバー仕込みの上品な仕上がり。
白シャツブランド「Glanshirt (グランシャツ)」
「60年代リラックスシャツの復刻が原点」
INCOTEXやZANONEを傘下に抱えるスローウェアグループに属するシャツブランド。60年代のイタリアにバカンスで訪れた多くのアーティスト、政治家、ビジネスマンから愛されたシャツブランドとして知られている。リラックス感のある仕様のシャツを、職人によるハンドメイドによって復刻している。
白シャツブランド「GIANNETTO(ジャンネット)」
「前立ての太陽モチーフ刺繍がチャーミング」
1979年創業のカミチェリア・サンフォート社が、2008年から展開する南イタリアの新鋭シャツブランド。袖を後付けする立体的な仕立てやザンパテ・グリアートと呼ばれるボタンの縫い付けなど、イタリアンシャツの伝統技術をベースとしながらも、南イタリアの港町らしさを表現したコレクションを展開。胸元のボタンを開けた時にチラリと見える太陽をモチーフにした刺繍のさりげない主張がイイ感じだ。
4/6GO TO NEXT PAGE