白シャツ選びでメンズが注目したいブランドは?3の視点からおすすめを紹介

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白シャツ選びでメンズが注目したいブランドは?3の視点からおすすめを紹介

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白シャツに強みのあるブランドを選ぶ視点①「誰もが認める一流シャツブランドからチョイス」

クリーンな無地の白シャツは「素材」「縫製」「カッティング」のクオリティの差が如実にあらわれやすいアイテムだ。とりわけシャツの印象を決める襟のシルエットの美しさや、袖の可動域の広さなどは、仕立ての技術に大きく関わる。テーラリングに定評のあるブランドで限定して選ぶのはおすすめの手段のひとつだ。

白シャツブランド「LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)」

「襟の展開が豊富なイタリアシャツの大代表」

1957年、ナポリにおいてシャツメーカーとして創業したブランド。ナポリの伝統工芸によるハンドメイド仕立てと良質な素材使いによって、熟練した職人の手仕事が施されたシャツは世界的なラグジュアリーシャツブランドとしてあまりにも有名だ。南イタリアのシャツでありながら、英国シャツのような威厳も兼ね備えた逸品を数多く発表している。20種類以上の襟型を展開しているのも嬉しいポイント。

▶︎LUIGI BORRELLIのホワイトシャツを探す

白シャツブランド「BARBA (バルバ)」

「細身体型の日本人に似合いやすいシャツを展開」

1964年、バルバ兄弟によってナポリに創業されたブランド。創業当時は、シャツなどを中心に縫製する小さなファクトリーだったが、1990年代初頭から長年培った手縫いやカッティング技術などを活かし「バルバ」のブランド名を掲げて商品展開をスタート。現在では「ルイジボレッリ」「フライ」に並ぶブランドに成長。オーナー自体が細身体型なこともあり、アームホールが細く、全体が細身シルエットなので日本人に似合いやすいことでも知られ、とりわけ日本における人気が高い。ラインで価格帯を分けており、ハンドワークで作り込まれているモデルは、やや高価。ダンディライフはバルバのカジュアルレーベルで比較的手を出しやすい。

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白シャツブランド「FRAY(フライ)」

「あえてのマシンメイドで最高級のクオリティを実現」

1962年、イタリア・ボローニャにて創業されたイタリアを代表するドレスシャツブランド。クラシコイタリア協会会員にも登録している由緒正しいブランドとして洒落者から愛されている。イタリア、スイスから厳選した最高級素材を使った”究極のマシーンメイドドレスシャツ”が特徴。生産効率を高めるためではなく、手縫いでは実現できない細やかで耐久性のある美しいステッチを施すために、あえてマシンを使用していると言う。手縫いを売りにするイタリアブランドが多い中で強い存在感を放つ。複雑な調整ノウハウが必要とされるマシンを使いこなす熟練職人を抱えるフライだからこそ作ることのできるドレスシャツは最高級の逸品として、各国首脳をはじめ世界の一流ビジネスマンから愛されている。

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白シャツブランド「TURNBULL & ASSER‎(ターンブル&アッサー)」

「ジェームズ・ボンドが愛用した英国が誇る伝統的ブランド」

1885年、レジナルド・ターンブル氏とアーネスト・アッサー氏という二人のシャツ職人によって上流階級向けの紳士服屋をロンドンのジャーミンストリートに構えたのが始まり。あの007ジェームズ・ボンドが愛用していたことでも知られる。ターンブルカットと言われる襟の形状やターンナップカフスなどのディテールに加え、洗練されたシルエットに魅了されるファンは多い。

▶︎TURNBULL & ASSERのホワイトシャツを探す

白シャツブランド「LABORATORIO NAPOLETANO(ラボラトリオ・ナポレターノ)

「イタリアンスタイルとナポリに対する情熱を顧客に」

イタリアンスタイルやナポリ仕立てに対する情熱を顧客に届けたいという思いから、Francesco Avino氏が、2001年にスタートさせたブランド。はじめはスーツとシャツの仕立て業を行なっていたが、2005年からは独自のスタイルで世界の顧客を満足させたいという思いから、シャツ1本に専念することに。裁断には細心の注意を払い、ハンド仕上げの工程は、襟、ヨーク、アームホール、ボタンホール、ボタン付け、ガゼット、カンヌキ、前立ての8工程。シャツ一本に絞ってから、仕立てやサービスの質がより底上げされ、高い評価を集めているブランドだ。

▶︎LABORATORIO NAPOLETANOのホワイトシャツを探す

白シャツブランド「Ateliers Gauthier(アトリエ ゴティエ)」

「フランス政府からEPV企業としても認められるアトリエブランド」

1947年にアトリエを立ち上げたアルベルト ゴティエ氏から続くブランド。元々はメゾンブランドのシャツ生産をメインに活動しており、自社のブランドを発表したのは1980年から。2代目の経営者「Alain Gauthier(アラン ゴティエ)」氏の名前を冠にしてスタートしている。フランス高級メゾンのオートクチュールからプレタポルテまでのコレクションを手掛けているだけあり、生産されるシャツは高い技術力が反映されたとわかる秀逸な仕上がり。長年の活動と実績が評価され2019年にはフランス政府よりEPV企業(無形文化財企業)として認定を受けている。

▶︎Ateliers Gauthierのホワイトシャツを探す

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