
シンプルなデザインと着脱のしやすさで唯一無二の存在感を放つスリッポンスニーカー。ローファーやエスパドリーユ同様に素足履きがサマになり、抜け感たっぷりの表情でスタイリングのハズしとしての活躍も期待できる。今回はそんな「スリッポンスニーカー」を取り上げ、注目の着こなし&アイテムにフォーカス!
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スリッポンコーデ1「控えめで上品な大人のスタイル」スエード素材のスリッポンスニーカーはクワイエットラグジュアリーと好相性!
クワイエットラグジュアリーとは、その名が示す通り、“控えめ” がキーとなる装いである。その一環として、ベージュ、グレージュ、ライトグレー、オフホワイトといった柔らかな色味を組み合わせて、コントラスト面で “控えめ” を意識するのは常套手段であり、その手のブランドの提案するルックブックでも散見される。そしてシューズについて言えば、柔らかな色味ニュアンスの表現という意味でスエード素材の右に出るものは無く、クワイエットラグジュアリースタイルに対して抜群の相性の良さを発揮する。下スナップの男性は、白シャツにピンクがかったホワイトチノパン、足元にはライトベージュのスエードシューズをセットして我々の前に颯爽と登場してくれた。
スリッポンコーデ2「足元にアクセントを加えたスタイル」アメカジスタイルにはVans定番のチェッカーボード柄シューズをセット
スリッポンスニーカーといったらVansの定番シューズは欠かすことのできないアイテムだ。Vansのスリッポンには、無地のキレイめなタイプ、チェッカーボード柄のタイプ、グラフィックがあしらわれたタイプなどが存在する。その中でもチェッカーボード柄のタイプは、足元からコーデにアクセントを加えてくれるシューズ。こちらの男性のように、レイバンのウェイファーラー、キルティングベスト、白Tシャツ、ブルージーンズといったシンプルなアメリカ西海岸風カジュアルコーデと好相性だ。
また、本モデルがマッチする着こなしとしてアメリカンヴィンテージスタイルを挙げないわけにはいかない。下スナップの男性は、より男臭い雰囲気の中で合わせており、上スナップの男性とは一味違った印象に。
スリッポンコーデ3「ミニマル極まる足元のスタイル」キャンバス地の無地スリッポンでコーデをシックにまとめる
キャンバス素材の無地スリッポンは、アクティブな雰囲気とシックな雰囲気が両立する優れモノ。ジャケットからシャツ、Tシャツまでアイテム問わず、キレイめカジュアルスタイルとは相性抜群だ。こちらの男性はベースボールキャップにドローコード付きのポロシャツ、ナイロンのような風合いのパンツといったスポーティーなコーデに、クリーンなキャンバス素材の無地スリッポンを合わせてシックな要素をプラスしている。
スリッポンコーデ4「最先端スニーカーを合わせたスタイル」スノーファーという選択肢も!ローファー的感覚だがスポーティに
Slip-onタイプのスニーカーという観点ではスノーファーも選択肢に入る。Snoafers(スノーファー)とは「Sneaker(スニーカー)+Loafer(ローファー)」の略語でローファーの型を模したスニーカーのことを指す。日本ではまだ浸透していない言葉だが、New York Times、British GQといった海外の大手メディアや、欧米のファッションインフルエンサーの間では、2024年下半期より度々使用している。その火付け役として挙げられるシューズがNew Balance「1906L」。昨年後半より人気急上昇したモデルなので、春夏の着こなしスナップはまだ少ないが、レザーのローファーと同じ感覚でコーデに取り入れてみてほしい。
スリッポンコーデ5「ラグジュアリーでエッジの効いたスタイル」モカシンをスリッポンスニーカー的解釈で履きこなす
こちらはFear of Godの創設者ジェリー・ロレンゾ氏が披露した、Lolo Piana定番モカシン「Summer Walk」をスニーカー的な軽いノリで取り入れたコーデ。スウェットパンツの裾を足首まで上げて着用し、Summer Walkのカカトを踏んだ履き方が、コーデを一気にエッジの効いたユニークな印象に。ラグジュアリーでシンプルなデザインのアイテムを軽い雰囲気で着こなしたいという方は、彼のスタイルが参考になるだろう。
一方でこちらの男性クラシコイタリアスタイルとも相性が良い。スエードアッパーのスリッポンを合わせることで、エレガントなテイストはそのままに快適なジャケパンスタイルが完成する。
ここからはおすすめのスリッポンスニーカーを紹介!
オススメのスリッポンシューズ1VANS「LX Slip-On Reissue 98 CHECKERBOARD BLACK/OFF WHITE」
まず紹介するのは往年の名作であるVansのチェック柄スリッポン。本作は、ブランドが新しい履き心地を提案するラインとして2024年よりスタートした「Vans Premium」からリリースされている。商品名の通り、1977年に登場した定番モデル「#98」を再構築。OGモデルのディテールまで忠実に再現しつつ、フルグレインレザーの履き口が採用されている。さらに、高反発ポリウレタンフォームを採用したインソールを搭載するなど隅々までアップデート。
オススメのオススメのスリッポンシューズ2Tod's「スエードスリッポン」
次に紹介するのは、TOD’S(トッズ)のスエードスリッポン。ドレッシーな佇まいのスリッポンスニーカーを探しているという方には、本モデルのようにモックトゥ仕様のアイテムがオススメだ。革靴のようなフォルムはそのままに、スニーカーの履き心地を提供してくれる。また、本作はボトム部分に手作業で編み込んだコードがあしらわれており、春夏っぽい涼しげな仕上がりとなっている点が◎
オススメのスリッポンシューズ3UGG「Tasman Lug」
続いて紹介するUGG「Tasman Lug」はセンターシームがあしらわれたスエード素材のモデル。クロッグサンダルやティンバーランドのブーツなどラウンドトゥのシューズに長めの丈感のパンツを合わせるスタイルが流行っている。スリッポンスニーカーとしてはややトリッキーな型かもしれないが、本モデルでもそんなスタイルを忠実に再現可能。また、UGGplush™のソックライナーが生み出すクッション性も抜群だ。
オススメのスリッポンシューズ4New Balance「1906L “Silver”」
今回紹介するスノーファーはNew Balanceのインラインモデルの「1906L」。本作は、ニューバランスらしいシルバーとグレーで構成されている。また「1906R」と同様のソールが搭載されているので抜群の履き心地に。同じモデルから「Junya Watanabe MANとのコラボシューズ」も発売されているのでそちらも合わせてチェックしたい。
オススメのスリッポンシューズ5Loro Piana「Summer Walk」
最後に紹介するのはLolo Piana「Summer Walk」。こちらは厳密にはスニーカーではなくモカシンだが、上記のジェリー・ロレンゾ氏のコーデと合わせて紹介したい。ブランドイメージ通り王道クワイエットラグジュアリースタイルに合わせるのもアリ、ジェリー・ロレンゾ氏のようにスウェットパンツなどと合わせてモダンに合わせるのもアリだ。また、ゴムをベースにしたテラックスソールを採用しているので、快適な履き心地となっている。
以下は2021年以前に公開されたスリッポンスニーカーについての内容。ファッションスタイルが今とは大きく変わっているが、気になる方はご一読を。
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