
ローファーは、ドレスからカジュアルまでカバーできる汎用性の高さが魅力だ。今回はそんなローファーにフォーカスして着こなし事例を紹介。それにあわせてローファー4大デザインごとの特徴、2025年ならではの着こなし方、ビジネスシーンでの取り入れ方、おすすめモデルなどを解説するので御一読を。
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ローファーとは?靴紐のないスリッポンタイプの革靴
ローファーとは、靴紐のないスリッポンタイプの革靴。足元が上品な印象に引き締まる革靴らしさと、シューレース要らずで着脱しやすい要素を備えている。ドレスシューズのエレガントさとスリッポンの履きやすさを併せ持つので、ドレスからカジュアルまで守備範囲の広さが特徴だ。
ローファーの起源と歴史英国で室内靴として誕生し、米国でGH Bassがアレンジして定番シューズに
ローファーは、1920年代に英国王室や貴族階級の室内靴として誕生した。その利便性とデザインの良さから外履き用として人気を博し流行。その後、ローファーは大西洋を渡り米国に。1936年にシューズブランドの「G.H.BASS(ジーエイチバス)」が現在も定番として愛される名作「Weejuns(ウィージャンズ)」を発売。1950年代にローファーはアイビースタイルを構成するマストアイテムとして大流行し、その流れは1960年代には日本にも波及した。
ローファーの種類とその違いコイン、タッセル、ビット、ヴァンプ…どう違う?
ローファーにはさまざまな種類があるが、なかでも定番とされるのは「コインローファー」「タッセルローファー」「ビットローファー」「ヴァンプローファー」といった4つのデザイン。それぞれの特徴は以下の通り。
コインローファーの特徴は?甲部分にスリット入りのストラップが付いたデザイン
ローファーの元祖でもあるコインローファーは、甲部分にスリット入りのストラップが付いたデザインが特徴。このスリットにアメリカの学生が1セント硬貨(ペニー)を挟んでいたことから、コインローファーやペニーローファーという呼び名が定着したという。
タッセルローファーの特徴は?甲部分に房飾りが付いたデザイン
タッセルローファーは、甲部分に房飾り(タッセル)が付いたデザインが特徴だ。1948年、ハリウッド俳優のポール・ルーカスが靴紐にタッセルがついた靴の製作をNYとLAの靴メーカーに依頼し、それを米国老舗ブランドのオールデンが手がけたのがルーツ。1950年代のアメリカ東海岸で学生時代を過ごした弁護士やビジネスマンが、タッセルローファーを好んで履いていたことから「弁護士の靴」とも呼ばれていた。
ビットローファーの特徴は?甲部分に馬具の形を模した金具が付いたデザイン
ビットローファーは、甲部分に馬具(ホースビット)の形を模した金具が付いたエレガントなデザインが特徴。1953年にグッチが発表し瞬く間に人気を博した。ホースビットは馬の口にはめる”くつわ”をモチーフとしており、もとはレディースバッグに使用されていたディテールを取り入れた。
ヴァンプローファーの特徴は?サドルや装飾が付いていないシンプルなデザイン
ヴァンプローファーは、サドルや装飾が付いていないシンプルなデザインのローファー。特にU字のモカシン縫いが施されたものが有名で、うねりのあるステッチの形状から「コブラヴァンプ」と呼ばれる。
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