セールで売れ残っていたり古着屋で格安に設定されていたりするウエストの大きいパンツ。サイズが合っているに越したことはないが、こういったオーバーサイズのパンツを穿く方法を知っていれば、買い物と着こなしの幅が広がるはず。そこで今回は、普通では穿きこなせないようなオーバーウエストのパンツの穿き方を3つ紹介!
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ただベルトを締めるだけではNG!ウエストがぶかぶかなパンツをすっきり穿くには?
ウエストがデカいからといって、ただ闇雲にベルトをキツく締めると画像のようにパンツの形が崩れて不細工な見た目になってしまう。さらにグチャッとしたシワが無造作にできてしまうことで、穿いている本人もゴワっとした気持ちの悪い穿き心地に。このウエストをなんとかスマートに収め、オーバーサイズのパンツをすっきりと穿くのが今回のテーマだ。
①「ベルトをキツめに締めてサイドをS字に折りたたむ」
まず紹介するのは、パンツのウエストのサイド部分をS字にたたむ方法。この穿き方をすることでフロントとバックは普通のパンツのように見え、サイドもキレイにシワ寄せされているため目立たない。ベルトはキツめに締めることで、サイドに作った折りたたみの形をキープする。
前から見るとこんな感じ。通常のウエストサイズで穿いているように仕上がる。
②「あえてフロントでウエストを折りたたんでプリーツパンツ風に」
初めに紹介した方法はサイドにシワを寄せるやり方だったが、こちらはフロントにシワを寄せてプリーツパンツ風に穿く方法。フロントボタン(ホック)の両サイドに①と同じくS字の畳みを作ることで、タックのような形ができる。
③「ベルトの3点通しでパンツを吊るように穿く」
最後に紹介するのは、ベルト穴をあえて飛ばす方法。フロントボタンの両脇の2つと後ろを合わせた3点のみにベルトを通す穿き方で、サスペンダーのようにパンツを吊るす形になるのが特徴だ。一部では“カリスマ穿き”と呼ばれているようで、2000年代初頭にオーバーサイズパンツを腰穿きするのが流行った頃にこの方法も一緒に伝播していったのだとか。
Tシャツを下ろすとサイドの余りは全く目立たない。ただ、タックインしていないとベルトを通していないサイドの部分からアンダーウェアが見えてしまうので、そこは気をつけて。