
欧米では基本的にメガネを実用的なものとして捉えており、伊達メガネはエンターテイメントやファッションを生業とする業界人だけの特別な文化と言えるだろう。しかし日本を含む東アジアでは、一重瞼で彫りが浅い印象の薄い顔立ちが多いため、おしゃれアイテムとして伊達メガネが普及している。今回はそんな「伊達メガネ」をテーマに顔型に合った選び方やおすすめブランドの人気アイテム、参考にしたいメンズコーデを紹介!
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伊達メガネをコーデに取り入れるメリットは?
一重瞼や彫りの浅い顔立ちが多い日本人にとって伊達メガネをコーデに取り入れるメリットは、顔立ちの薄い印象を払拭できるということ。加えて知的な雰囲気を演出するにも絶好で、インテリなキャラや個性を打ち出すのにも重宝する。
伊達メガネは顔型に合わせて選ぶのが吉!
まずは伊達メガネの基本的な選び方は、顔幅とフレーム幅が同じくらいで、フレームのリム上部の形が眉の形に沿うような収まりの良いモノを選ぶこと。その上で顔型に合うメガネを選ぶことが肝心だ。一般的に卵型は何でも似合うとされているため、こちらでは、その他の丸顔、面長顔、三角顔、四角顔・ベース顔の顔型似合う伊達メガネを紹介する。
丸顔
柔和で優しい雰囲気の丸顔は、「ラウンド」や「ボストン」のような丸みのある伊達メガネだと輪郭が強調されてしまうため、「スクエア」や「ウェリントン」のような角ばったフレームがよく似合い、メリハリのある印象を作るのに好都合。シャープなフレームが加わることで知的なルックスとなり、印象と個性を強く打ち出せる。
面長顔
顔が縦長でスマートな雰囲気の面長顔は、フレームの天地幅のある「ウェリントン」や「ボストン」がおすすめ。もちろん横方向を意識させる太セルでオーバーサイズのスクエアなど、イマドキのモードな伊達メガネとの相性も申し分ない。
三角顔
シャープでキリッとした顔立ちの三角顔は、横長の楕円形のフレームである「オーバル」タイプが断然おすすめ。「ラウンド」よりも縦幅が気にならず柔らかい印象で三角顔になじみやすい。さらに小さめなフレームを意識すれば、バランスの良い顔立ちを演出可能だ。逆にエッジを効かせたモードな印象に振り切るなら、太セルの「スクエア」や「フォックス」タイプもアリ。
四角顔・ベース顔
エラのはった四角顔やベース顔は、丸みを帯びた「オーバル」や「ラウンド」、「ボストン」フレームの伊達メガネがおすすめだ。角張ったデザインの「スクエア」フレームでは顔の輪郭を強調してしまうため、顔型とは対照的なラウンド系の伊達メガネの方がバランスの取れた印象を作るのに好都合。さらに顔型を強調しないフレームの細い「ウェリントン」も有力な選択肢となるだろう。
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