ピッティが幕を閉じると同時にバトンを引き継いでスタートした、23-24AWミラノ メンズファッションウィーク(2023年1月13〜17日)。ファッションシーンの最前線に、世界各国からファッション業界人やセレブたちがミラノに集結した。
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ミラノ メンズファッションウィーク23-24AW概況
今回のミラノ メンズファッションウィークでは、グッチやプラダ、アルマーニ、ゼニアなどのイタリアを代表するビッグブランドをはじめとした面々がショーを開催したほか、ピッティへの出展を見送ったブランドらも最新コレクションを解禁。たとえば、昔はピッティの常連であったTAGLIATORE(タリアトーレ)やLARDINI(ラルディーニ)、WOOLRICH(ウールリッチ)、eleventy(イレブンティ)などのブランドも今回はミラノのみの出展となった。
↑赤をテーマにしたウィンターリゾートコレクション「GIORGIO ARMANI NEVE」を発表したジョルジオ アルマーニのランウェイ
タリアトーレ展示会場にてキャッチしたピーノ氏。これまでのピッティなどでは、シャツのボタンを大胆に開けた装いなど男らしいラギッドなスタイルを多く見せてくれた彼だが、今回のミラノではフレアパンツを穿いた、どこかフェミニンで新鮮なスタイリングでお出迎えしてくれた。
ミラノファッションウィーク前のピッティで赤チェックが多く見かけられた中、バッファローチェックの元祖であるウールリッチの展示会場でもその着こなしに身を包むおしゃれなスタッフを発見。
日本ではスーツやテーラードジャケットのイメージが強いCANALI(カナーリ)は、本国イタリアではトータルファッションブランドとして広く知られる存在。そんなカナーリは、モデルが最新コレクションを身に纏って闊歩する、さながらランウェイのようなシステムを取り入れた斬新な展示会を開催し、カジュアルからドレスまでさまざまなルックをお披露目した。
ミラノ メンズファッションウィークでキャッチしたファッション上級者たちのスナップを公開!
ピッティとはまた違った傾向のスタイルやバリエーションが見られるミラノ メンズファッションウィークのストリートスナップ。今回撮影した中でも特にクールだったメンズスタイルを厳選して紹介!