オレンジは暖色系の中心で人目を引く鮮やかさを持つ色だ。スタイリングに取り入れることで明るくアクティブな印象を作り、ビタミンカラーのポテンシャルを発揮する。今回は「オレンジを取り入れたコーデ」をテーマに、相性の良い色と海外メンズの最新コーデ、定番ブランドのおすすめオレンジアイテムを紹介!
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コーデ①オレンジに合う色「ブラック」
光を反射することなくすべての色を吸収・遮断するブラックは、周囲の色を引き締めて目立たせるため、オレンジとの相性◎ 互いの色味を強調することでブラックの持つ大人っぽさとオレンジの華やぎが両立され、コントラストの効いた見栄えの良い装いとなる。
オレンジ コーデに合う色「ネイビー」
暖色であるオレンジと寒色であるネイビーを合わせれば、主張の強い色同士でメリハリのある着こなしとなる。MLBのメッツカラーでお馴染みのカラーコンビだ。しかし色のトーンや配分に気を付けないと、それぞれの色の個性がぶつかって持ち味が損なわれることもあり得るので、こちらのサンプル画像のように素材感や発色の違いでどちらかの色の主張を抑制しバランスを取ることが重要になる。
オレンジ コーデに合う色「ベージュ」
肌馴染みの良いベージュはオレンジと同じ暖色系で、組み合わせの相性の良さは最上級。ベージュの持つ上品さや優しい雰囲気が加わることで、オレンジコーデがリッチにブラッシュアップされるだろう。
オレンジ コーデに合う色「オリーブグリーン」
MA-1の配色でもお馴染みオリーブグリーン×オレンジの組み合わせ。男らしさと共鳴するオリーブグリーンを合わせることで、エネルギッシュなオレンジに辛口なスパイスがプラスされ、キリッとした表情を演出可能。オリーブグリーンをメインにすれば、オレンジの華やぎがアクセントとして機能しながら野暮ったさを抑制し、スタイリングの印象がリフレッシュされることうけあいだ。
オレンジを取り入れた海外ストリートスナップを一気見!理想のメンズコーデを探そう
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今回ピックアップしたオレンジコーデをはじめとしたスナップは、OTOKOMAEスナップページで公開中だ。ハッシュタグ機能を使えば、ひとつのアイテムにフォーカスしたスナップをまとめてチェックできる。会員登録すれば、お気に入りのスナップや記事を保存できるため、ぜひ活用して欲しい。
おすすめアイテム紹介
最後にOTOKOMAE編集部が注目ブランドの展示会や有力セレクトショップでのヒヤリング、主要ファッション都市での定点観測から得た情報を元に、読者にオススメしたい「オレンジアイテム」を紹介!
① THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) おすすめオレンジダウンジャケット「1996 RETRO NUPTSE JACKET」
1992年、エクスペディション向けに開発し、1990年代のTHE NORTH FACEを代表するヘリテージモデルであるヌプシジャケットの復刻モデル。レスポンシブル・ダウン・スタンダード(RDS)の認定を受けた高品質の700フィル・グースダウンを採用した、アウトドアからタウンユースまで幅広く活躍できるダウンジャケットの逸品。ヌプシジャケットは国や年代、シーズナル品など幅広いバリエーションが展開されており、オレンジモデルの選択肢も幅広い。
② MONCLER(モンクレール) おすすめオレンジダウンベスト「TIBBベスト」
MONCLERのアーカイブに保存された80年代のアイコニックなデザインを採用したTibbベストのオレンジモデル。ナイロンラケ素材を使用し、季節の変わり目には都会的なアウターとして、寒い日にはジャケットの下に重ね着するアイテムとして重宝することうけあいだ。
③ ROBERTO COLLINA(ロベルトコリーナ) おすすめオレンジタートルネックニット「Turtleneck」
暖かで肌触りの良いメリノウールを使用したROBERTO COLLINAのオレンジタートルネックニット。ダークカラーが主力となり重たい印象になりがちな冬のメンズコーデのアクセントにうってつけ。
④ STONE ISLAND(ストーンアイランド) おすすめオレンジセーター「コンパスロゴセーター」
STONE ISLANDのラムウール製オレンジクルーネックニット。アクセントとなる左袖に施されたStone Islandのバッジが◎
⑤ champion(チャンピオン) おすすめオレンジパーカー「裏起毛プルオーバーパーカー」
程よく肉厚な生地感で幅広いシーズンに対応可能なchampionの裏起毛プルオーバーパーカー。旬なオーバーサイズで、主役としても脇役としても幅広い着こなしが楽しめるオレンジフーディーの最右翼。
⑥ Supreme(シュプリーム) おすすめオレンジビーニー/ニット帽「ボックスロゴビーニー」
小さめのボックスロゴがさりげないSupremeのオレンジビーニー。アクリル100%のチャンキーリブニットでコーデのアクセントとしてはもちろん、ハズしとしてもポテンシャルを発揮する。