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冬の気配を感じる肌寒い秋の日はウールコートとインナーのバランスを調整し季節の変わり目の気温変化にも対処
多少個人差はあるものの、人が肌寒いと感じる温度は15~22度で、寒いと感じるのが8~14度と言われている。これまでのデータから東京の秋の気温は、9月で日中が23~28度、朝晩が18〜21度くらい。10月に入ると昼間は19~23度、朝晩は14~18度くらいになり、11月では日中でも14~18度、朝晩が7〜12度くらいで1日寒さを感じるようになる。したがって11月になれば秋といえども冬の気配を感じる肌寒い日が多くなり、冬用に買ったウールコートの出番の前倒しを検討しなければならない。もちろんウールコートを秋用として使う際には、インナーとのバランスを調整することが不可欠。気温変化が著しい季節の変わり目に対処するにはウールコートも秋コートとして有力な選択肢となり、そのスマートな活用こそが大人の着こなしの洒脱さを左右する。
Sandro Paris(サンドロパリ) チェスターコート
オリーブの秋コートとブラウンコーデュロイのトラウザーズを組み合わせ季節感のある装いに
デコラティブなオリーブグリーンのトレンチコートを秋コートに採用し、ブラウンコーデュロイのトラウザーズとの組み合わせで季節感のあるスタイリングを表現。コートの内側からチラ見せしたチェック柄シャツとユニオンフラッグをモチーフにしたブーツのカラーリングを呼応させ、ヒネリを効かせた着こなしに。しっとりとしたブラウン系のアイテムによる味付けで、秋らしさたっぷりのコーディネートにまとめている。
SEALUP(シーラップ) トレンチコート
裏地の無いベージュの秋コートをブラックスーツの上に羽織りメンズコーデを軽やかな雰囲気に
シーズン問わず活躍するライニングの無いベージュのトレンチコートを、大胆なボタニカル柄シャツをインサートしたブラックスーツにオン。重ね着やダークな色味で重見えしがちな秋の装いを、動きによって風を孕む一枚仕立てのトレンチコートで軽やかな雰囲気に。オーバーサイズやドロップショルダーと同様の今っぽさをコーデにもたらす、ラグランスリーブのなだらかなショルダーラインにもご注目あれ。