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実はタンクトップの起源はスウィムウェア!
スウィムウェア、サーフウェアについてはオーストラリアのブランドが強く、当時はジャンセン、現代ではSPEEDOがその代表格。1929年頃まで男性もワンピースタイプの水着「タンクスーツ」を着るのが一般的であったが、実はこのタンクスーツこそがタンクトップの起源と言われている。
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メガスポーツブランドの中で進むファッションブランド化も見逃せない!
ここ最近、ますます勢いを増すのがナイキやアディダスといった巨大スポーツブランド。人気スポーツ選手との積極的なスポンサー契約はもとより、アーティストやデザイナーとのコラボレーションにも積極的。Y-3はヨウジヤマモトとアディダスのコラボレーションとして有名で、ナイキとSOPH.のコラボレーションによるF.C.Real Bristol、アディダスとカニエウェストのコラボレーションによって生まれたYeezy boostは大ブームを引き起こすなど枚挙に暇がない。スポーツブランドとしての顔と同時にファッションブランドとしての顔を併せ持つのが現代のスポーツブランドだ。
スポーツミックスの着こなし全盛のイマだからこそアイテムの起源に想いを馳せる!
現代の着こなしにおいては、スポーツアイテムの取り入れバリエーションは多岐に渡っている。セットアップスーツの素材にジャージーを取り入れたり、スポーツウェアにインスパイアされたメゾンブランドのアイテムを取り入れたり、ドレッシーなコーデにスニーカーをワンポイントで加えるような控えめなものから、あえて野暮ったいスポーツアイテムをミニマルコーデに取り入れるようなノームコア的発想の着こなし、全身をスポーツレジャーアイテムでかためるようなアスレジャー的な着こなし、ラグスポことラグジュアリースポーツを体現するブランドでつくる着こなしなど、選択肢は無限大。
スポーツウェアが取り入れられ始めた当時が全身でスポーツを取り入れるのに対して、現代のスポーツミックスはその名の示す通りコーディネートの要素としてミックスする着こなしがメイン。アイテムの起源に想いを馳せてみることで着こなしがより楽しくなったり、思わぬヒントを得られることも。新しいスタイリングに挑戦したいと思ったら、ぜひファッションの歴史を遡ってみてはいかがだろうか。