リネンシャツ メンズ 特集

リネン(麻)シャツと言えば、心地良い肌ざわりと涼しげな風合いで春夏には欠かせないアイテム。シャツ作りで名を馳せる名門ブランドも、優れたリネンシャツを数多く展開している。今回は、蒸し暑い時期に必携の「リネンシャツ」にフォーカスし、注目のアイテムを紹介!!

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リネンシャツの特徴

リネンシャツの最大と特徴は、暑い季節にも適した清涼感。コットンやシルクよりも遥かに吸水力と速乾性に優れ、汗や水分を素早く吸い取り発散する。シャリッとした独特の感触で着心地もよく、通気性も抜群。麻の繊維に含まれるペクチンによって、直接地肌に触れてもチクチクせず、ソフトでさらりとした肌ざわりとなっているのだ。天然素材の中で最も汚れが落ちやすく、洗濯にも強いので気軽に何度も着られるのも大きな魅力。その特性から、季節感を表した涼しげで淡い色合いのものが多い。

リネンシャツの特徴

リネンシャツブランド「LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)」

「ハンドメイドシャツの代表格」

1957年、イタリアのナポリでルイジ・ボレッリ(Luigi Borrelli)氏が創業したシャツメーカー。ナポリの伝統的なハンドメイド仕立てと高品質な素材使いによって、イタリアシャツメーカーの中でもトップクラスの高い評価を獲得している。現在はスーツやジャケットなども手がけるトータルブランドへと成長しているが、工程のほとんどをハンドメイドにて行なうシャツ作りは今なお健在。襟の縫いつけや、ボタンホール、ボタン付け、肩、ヨークなど、細部にまで渡るハイレベルな完成度はリネンシャツでも存分に堪能できる。

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リネンシャツブランド「Finamore(フィナモレ)」

「ナポリの老舗による伝統技術」

1925年に開かれたイタリア・ナポリのシャツ工房が発祥のフィナモレ。今でこそナポリと言えばシャツの産地として有名だが、圧倒的に長い歴史を誇るのがこのブランドだ。洒落者の衿型として近年すっかり定着したカッタウェイカラーの生みの親としても知られている。”God is in Details(神は細部に宿る)”という理念のもと、創業から現在までハンドメイドでの仕立てを貫いており、手作業によってのみ生み出される立体的なシルエットや着心地の良さは絶品。数々の名作モデルを世に送り出しているのも特徴で、リネンシャツであれば「シモーネ(SIMONE)」や「シルヴァノ(SILVANO)」といったモデルが王道だ。

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リネンシャツブランド「BARBA(バルバ)」

「ハンドメイドとマシンメイドの良いとこ取り」

アントニオ・バルバとヴィットリオ・バルバ兄弟によって設立されたイタリアのメーカー。1964年の創業からしばらくのあいだは、小さなアパレルファクトリーとしてシャツを中心としたアイテムの製造を主体としていた。そのノウハウをもとに、90年代に入ってからはブランドとして商品を展開。同じナポリブランドのルイジ・ボレッリなどと並び、国際的に絶大な人気を獲得している。手縫いだけにこだわらず、ミシン縫いも取り入れることでしっかりとした縫製と柔らかい着心地を良質しているのが魅力。

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リネンシャツブランド「GUY ROVER(ギローバー)」

「ユーザー目線のマシンメイドシャツ」

北イタリア・ヴィチェンツァのティエネという街で1973年に設立されたギローバー。独自の縫製によるマシンメイドが特徴で、堅実なもの作りとクオリティーの高さは玄人からの評価も高い。幅広い種類のシャツを展開しており、リネンシャツや定番のドレスシャツはもちろん、ポロシャツに鹿の子素材を採用したパイオニアとしても有名。サイズ展開も豊富で、日本人の体型に合ったリネンシャツを手に入れることができる。

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リネンシャツブランド「Glanshirt(グランシャツ)」

「バカンスにも使える軽快な着心地のシャツ」

グランシャツは、各アパレル分野で最高峰のブランドを運営するスローウェア(SLOWEAR)社によるシャツブランド。1960年当時、リゾート地として多くの人が訪れていたイタリアで、セレブから人気を博したシャツを蘇ることをコンセプトに設立された。そのルーツからもわかる通り、リゾートに適した軽やかで涼しげなシャツがこのブランドの得意分野。大人のカジュアルスタイルに相応しい、軽快でありながら気品の漂うリネンシャツを手がけている。

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リネンシャツブランド「GIANNETTO(ジャンネット)」

「”太陽”の刺繍がリネンシャツの雰囲気にぴったり」

ジャンネットは、イタリアの実力派シャツファクトリー「カミチュリア・サンフォート社」が2008年から展開する新鋭ブランドだ。本社および工場のある南イタリアのアンドリア市は、年間約300日も晴天に恵まれる港町。その風土を象徴するかのような、発色の良い美しいシャツがこのブランドの魅力である。鳥の足という意味の ”ザンパテ・グリアート” と呼ばれるボタンの縫い付けや、第2・第3ボタンのあいだに太陽のアイコンを施しているのがジャンネットの特徴である。

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リネンシャツブランド「Bagutta(バグッタ)」

「トップメゾンも脱帽のクオリティ」

1976年創業のCIT(チット)社によるブランド、バグッタ。設立して間もないころからジョルジオ・アルマーニのシャツを手がけ、その後エンポリオアルマーニやラルフローレンパープルレーベル、バランタインカシミアなど数多くの有名ブランドの製品を制作してきた。年間130万着ものシャツを手がけるバグッタのリネンシャツは、高品質かつ洗練されたデザインで多くのファンを抱えている。”メイド・イン・イタリア”にこだわり、40年以上もの経験で培った技術も素晴らしいが、巧みにトレンドを取り入れたシルエットも秀逸である。

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リネンシャツブランド「CIT LUXURY(チットラグジュアリー)」

「名門ファクトリーの原点回帰」

バグッタを展開するCIT社が、2009年から新たにスタートさせたチットラグジュアリー。シャツ作りの基本を守り抜いたスタイルで、バグッタに比べより堅実でベーシックなコレクションが特徴だ。クラシックな空気感はリネンシャツでも発揮されており、落ち着きのあるカジュアルスタイルを演出できる。

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リネンシャツブランド「TIE YOUR TIE(タイ ユア タイ)」

「イタリア一番の審美眼が選び抜く1着」

タイ ユア タイは、1983年にフランコ・ミヌッチ(Franco Minucci)氏がイタリアのフィレンツェにオープンしたセレクトショップ。イタリア随一の洒落者として呼び声高いミヌッチ氏がセレクトするアイテムは、「ピッティ・ウォモの羅針盤」とまで讃えられている。1枚のシルクを7つ折りにして作る「セッテピエゲ」と呼ばれるネクタイなど、オリジナルのアイテムも多く展開。本物志向のリネンシャツを求めるなら、間違いのないブランドだ。

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リネンシャツブランド「ORIAN(オリアン)」

「マシンメイドの進化形」

M.T.C社のオーナー、ジャンガエターノ・オリアン(Giangaetano Orian)氏が1990年に立ち上げた北イタリア発祥のオリアン。同じ北イタリアの名門ギローバーで経験を積んだ創業者が、自身の理想とするシャツを完成させるためにスタートした。マシンメイドながら、名門サルトリアのノウハウを機械製造に落とし込み、ハンドメイドの完成度を誇るのがオリアンのシャツだ。ソフトフィニッシュで仕上げたふわりとした衿や、機能的な腕周りはまさに手作業のクオリティである。

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リネンシャツブランド「Salvatore Piccolo(サルヴァトーレ・ピッコロ)」

「新鋭デザイナーが放つ至高の1着」

2007年にスタートしたイタリアのシャツブランド、サルヴァトーレ・ピッコロ。シャツ専門の仕立職人であるサルヴァトーレ・ピッコロ(Salvatore Piccolo)氏が自らデザイナーとして手腕を振るうコレクションは、目の肥えたナポリの顧客からも支持を得る。クラシックな仕立てを基調としながら、現代的な解釈を加えたスタイルが人気だ。

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リネンシャツブランド「Mario Muscariello(マリオムスカリエッロ)」

「一世紀以上続くハンドメイドシャツの血統」

マリオムスカリエッロは、ナポリサルトの聖地といわれる町サン・ジョルジオ・ア・クレマーノで創業したブランド。現在の工房はジュゼッペ・ムスカリエッロ氏が1964年に創業したものだが、その系譜は1870年代に活躍したシャツ職人である初代に遡る歴史のある一族だ。ナポリ伝統の9工程にも及ぶハンドワークによって、魔法のようなフィッティングを実現している。

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リネンシャツブランド「BORRIELLO(ボリエッロ)」

「品質主義の名門ファクトリー」

1980年にクレリア・ボリエッロ(CLELIA BORRIELLO)氏によりナポリの近郊で創業したボリエッロ。高級シャツメーカーとしてハイクオリティなオリジナルシャツを展開しながら、数多くの著名ブランドのOEMとして製造を請け負っていることでも有名。現在は創業者の息子であるファビオ(Fabio)氏が二代目を引き継いでいる。稀少な生地と独自のパターン、新しいスタイルの追求で、最高級シャツブランドとしての地位を確立した現在も、大量生産ではなく品質にこだわった限られた数量のシャツを作り上げている。

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リネンシャツブランド「POLO Ralph Lauren(ポロ ラルフローレン)」

「カジュアルファッション界の大御所」

言わずと知れた米発祥のブランド、ラルフローレンのリネンシャツも要注目だ。イギリスの伝統的なファッションをアメリカ流にアレンジ。アメリカントラッドの中心的なブランドとして、ナポリのシャツメーカーとは一味違った魅力を放つ。リネンシャツ本来の役割を引き出すかのような、気取らず軽快な着こなしができるのがこのブランドの持ち味だ。

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リネンシャツブランド「BROOKS BROTHERS(ブルックスブラザーズ)」

「もはや説明不要のクオリティ」

1818年創業という、アパレルブランドとしては指折りの歴史を誇るブルックスブラザーズ。アメリカでは初となる既製服ファッションの大規模小売店として歩みを続けてきたこのブランドは、世界で初めて”ボタンダウンシャツ”を生み出すなどファッション業界に与えた影響は計り知れない。リンカーンをはじめとしたアメリカ歴代大統領やハリウッドスターの身を包んできた品質は折り紙つき。ブランドの伝統を感じさせるボタンダウンカラーを採用したリネンシャツは、まさにアメリカンクラシックを体現している。

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リネンシャツブランド「Frank & Eileen(フランクアンドアイリーン)」

「イタリアの生地を扱うカリフォルニアブランド」

2009年にアメリカのカリフォルニアで誕生したシャツブランド、フランク&アイリーン。女性デザイナーのオードリー・マックローリン(Audrey McLaughlin)氏が立ち上げたこのブランドの世界観は、「家族」である。ブランド名はマックローリン氏の祖父母から、ブランドロゴの”1947”にはその祖父母が結婚した年を冠している。さらに、手がけるシャツのモデル名はすべて彼女の家族の名前だ。そして生地のルーツは祖父が着ていたシャツで、創業100年以上の歴史を誇るイタリアの生地メーカーのものを採用。家族愛もさることながら、素材選びや建築学に精通したシルエットの構築で日本での人気も非常に高い。

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