名優ジェームズ・ディーンも愛したLee(リー)の革命的ジーンズ「101」

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名優ジェームズ・ディーンも愛したLee(リー)の革命的ジーンズ「101」

他と何が違う?リーのジーンズ「101」の魅力を解説

現代ではさまざまなデザインが乱立しており、パッと見ただけではなかなか違いが分かりづらいアイテムであるジーンズ。ここからは、リー「101」の現行モデルの魅力と特徴を詳しく解説していく。

リー「101」の魅力①「ジーンズのベーシックであるストレートシルエット」

ジーンズを選ぶ上で、最初にチェックしたいのが全体の印象を左右するシルエット。リーの101は、レギュラーフィットのベーシックなストレートシルエットに仕上げられており、大人のアメカジスタイルに重宝。股上を深く設けており、ストレートシルエットとのバランスと相まって、美しいラインを生み出してくれるのだ。同じストレートシルエットを採用している「201」に比べると、腰まわりやワタリにゆとりがある。ストレスフリーで着こなせるのも101の魅力と言えるだろう。

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リー「101」の魅力②「武骨でずっしりとした14.4オンスのデニム生地を使用」

一般的に使われるデニムが12~14オンスなのに対し、101にはそれ以上の14.4オンスのオーガニックコットンを使用。一般的な仕様よりもやや厚みを出すことで、武骨でヴィンテージ感漂う佇まいに。少し厚みがあると言えど、適度な柔らかさを保てるオンスなので、重厚感がありつつラクな穿き心地を提供する。シンプルな無地Tとの愛称はもちろん、夏にはハワイアンシャツ、ボーリングシャツなどのアイテムと合わせて、男らしいシャツスタイルを楽しむのにも最適。

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リー「101」の魅力③「美しい色落ちのジーンズに育てられる左綾仕様」

デニムは“綾織り”と呼ばれる、タテ糸とヨコ糸を2本以上ずつ組み合わせて織る編み方によって、伸縮性、シワ、強度に違いが出てくる。この織り方を採用した際に表面に斜めの線が出てくるのだが、その線が左上がりなら「左綾」、右上がりなら「右綾」と呼ぶ。リーの101は戦前・戦中は右綾を採用していたが、現在は左綾仕様になっており、糸の撚りと同方向に織られるため柔らかな仕上がりになるのが特徴。生地自体がフラットになり、横糸が表面に出てきやすくなる関係で、縦方向に綺麗な色落ちが生まれやすく、穿き込むほどに味わい深い1本に仕上がっていくのも男心をくすぐるポイントだ。

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リー「101」の魅力④「後ろ姿でリーのジーンズだと分かる“レイジーS”」

どこのブランドのジーンズなのかを見極めるときにチェックすべきポイントは、ヒップ周りのディテール。101だけに限らず、リーのジーンズには“ゆるやかなS”を意味する「レイジ―S」と呼ばれるS字型ステッチが施されている。1943年頃は弓形だったが、リーバイスが商標登録をとった関係で、1944年以降このステッチへと変更された。このステッチは単なるデザインではなく、まだデニム生地が未熟だった昔、ポケットの歪みや捻じれ防止、補強などのために施された意味のあるディテール。馬鞍やイスなどを傷つけないよう、ポケット両端にはLeeが独自に考案したX字のステッチが施されているのも見逃せないデザイン。

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時代によって変化を重ねてきたリー「101」のアーカイブジーンズが次々に復刻!

リーの101は、時代背景によって様々なアップデートが施され変化してきた歴史の深いアイテム。年代によってちょっとしたディテールが異なり、現在「Lee アーカイブス」というプロジェクトにて、当時の伝説的プロダクトを現代に蘇らせている。当時のデザインを忠実に再現したアイテムたちは、ジーンズフリークにはたまらない逸品として、その時代を知らない若い層からは新鮮なデザインとして受け入れられ、人気を博している。

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