
“MA-1”といえばミリタリーアウターの大定番。無駄をそぎ落としたミニマルデザインながら、タフな素材使いやショート丈によって武骨な雰囲気をまとったアイテムだ。今回はそんな「MA-1」にフォーカスし、定番からヒネりのきいたブランドまでオススメを一挙紹介!
MA-1 おすすめブランド①「まずは買って間違いなしの定番メーカーをチェック!」
MA-1おすすめ定番ブランド「ALPHA INDUSTRIES(アルファ インダストリーズ) 」
1954年にアメリカにて設立され、1959年よりミリタリーブランドとしてスタート。いまでは当たり前となっている表地にセージグリーン、裏地にレスキューオレンジという組み合わせは“アルファ”が確立したデザインだ。昨今では王道のセージグリーン以外にも豊富にカラバリを展開しており、どれも発色が良い。さらに着込むほどアジが出てくるというのも魅力だ。
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MA-1 おすすめ定番ブランド「AVIREX(アヴィレックス)」
1975年、アメリカ空軍のコントラクターとして発足した“アヴィレックス”。映画「トップガン」にてトム・クルーズが着用していたフライトジャケットも、アヴィレックスのモデルだったことで有名だ。アヴィレックスではワッペンを取り付けた存在感あるデザインが豊富に揃っている。まるでヴィンテージのような雰囲気があるので、ガシガシ着倒して育てたい。
MA-1 おすすめ定番ブランド「HOUSTON(ヒューストン)」
フライトジャケットが有名な日本ブランドといえば“ヒューストン”。1972年に創業され、まだミリタリーウェアが浸透していなかった時代に、日本で初めてオリジナルのフライトジャケットを製造したブランドだ。ヒューストンのMA-1は本格仕様をきちんと踏襲したデザインとなっているのが魅力。しかも日本製で作られていて縫製がしっかりとしているのも嬉しいポイントだ。
MA-1 おすすめ定番ブランド「BUZZ RICKSON’S(バズリクソンズ)」
“バズリクソンズ”は老舗衣料メーカーの東洋エンタープライズ社が1993年に立ち上げたブランド。かつてのミリタリーウェアを忠実に再現することに長けており、まるでリアルヴィンテージと見紛うハイレベルな作りが特徴的。ピックアップした黒のMA-1は、アメリカのベストセラーSF作家ウィリアム・ギブスン氏による「パターン・レコグニション」の中で主人公が着用したモデル。通常モデルよりも細めにモディファイされていて都会的な印象だ。
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