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デニムシャツの形は大きく分けて3種類!
デニムシャツの種類①「アメカジスタイルの鉄板!ウエスタンデニムシャツ」
肩や背中上部にヨーク(切り替え)があり、スナップボタンのあるデザインがウエスタンシャツだ。アメリカ西部に生息していたカウボーイたちが着ていたシャツをルーツに作られたものであり、別名カウボーイシャツとも呼ばれている。ちなみに、スナップボタンは落馬などの緊急事態の際にボタンの着脱が行いやすいように採用されているのだとか。
デニムシャツの種類②「機能的デザインが魅力!デニムワークシャツ」
名前の通り、仕事が行いやすいように機能性を重視したデザインで、両胸にポケットが付いていることが多い。カジュアルスタイルと相性抜群であり、着こなしにほどよく男の武骨なムードを漂わせてくれる。
デニムシャツの種類③「ドレス感漂うデニムシャツ」
ドレスシャツの型紙で仕立てられた品のあるデニムシャツ。一枚での使用はもちろん、タイドアップからスーツやジャケットのインナーまで幅広く活躍を期待出来る優れモノ。スーツスタイルのさりげないハズしとして取り入れるのにも最適だ。
デニムシャツ選びのポイントとは?
大人がデニムシャツをコーディネートに組み込む際は、ジャストサイズでシンプルなモノを選ぶこと。オーバーサイズやビッグシルエットをルーズに着こなすのがトレンドだが、ラフな印象を与えやすいデニムシャツの場合は、肩をドロップさせることなく身幅もすっきりと見えるジャストサイズをチョイスしてスマートに見せるのが王道だ。さらに装飾やギミックの多いデニムシャツだと着回しがしづらく、コテコテ感が出てしまうので要注意。それなりの落ち着きがある着こなしが求められる大人にとって、激しいダメージ加工やブリーチ加工、ワッペン、刺繍、スタッズによるデコレーションはやややりすぎで、無理してるイメージを持たれてしまうことも。あくまでも大人に相応しいスタイリングをデニムシャツで表現するなら、手の込んだギミック過多のアイテムを避け、シンプルなデザインでデニム本来の男らしさや生地の味わいで勝負するのがおすすめだ。
アメカジやヴィンテージ人気の再燃によりデニムシャツも注目の的に?
古着(ヴィンテージ)ブームやアメカジブームが再燃し、オーセンティックなアイテムが見直されている昨今、デニムシャツも注目を集めるアイテムのひとつだ。タフな作りで使い込むほどに褪せ感やほどよい色ムラが味となるデニムシャツは、「一つのものを大事にする」というサスティナブルな時代の気分とも合致する。もちろんシャツ本来のキチンと感とキレイめな印象も持ち合わせているため、アメカジアイテムとしてだけでなくドレスのハズしとしても適任だ。さらに、単なる懐古主義とは一味違うスタイリングでデニムシャツを着こなすなら、男らしさだけでなくキレイめな印象やリラックス感でアップデートすることもお忘れなく。
デニムシャツコーデを垢抜けさせるためのコツとは?
デニムシャツコーデを野暮ったく見せることなく垢抜けたスタイリングに見せるには、袖をまくったりボタンの開け閉めで抜けを作ったりするなど、着こなしテクニックでこなれた雰囲気を演出することが重要だ。重ね着する際には、かさばりやすいデニムシャツがすっきり見えることが肝心で、レイヤーがぎこちなく着膨れしたりもっさり見えるのはNG。ワークシャツを出自としラフな印象が強いデニムシャツだからこそ、より洗練されたルックスを狙うなら、モノトーンアイテムとの合わせでアーバンかつモダンな雰囲気を演出するなどの着こなしがおすすめだ。
続いては、デニムシャツを使用した注目のコーディネートを紹介!
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